江田五月活動日誌 2014年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月31日(木) 重慶料理、両江新区、杜常委副主任、武隆へ、仙女山、泊

 今日は、昨夜が遅かったのでゆっくりし、9時から朝食。重慶料理の味の特徴は、四川料理の激辛に山椒の痺れを加えたものだそうで、私は恐れをなして、細麺を一本だけ試してみましたが、さすがでした。

重慶料理
 

 若干のデスクワークとパッキングとチェックアウトの後、10時にホテルを出て「両江新区」の管理委員会へ。10時半過ぎから1時間弱、重慶市人民対外友好協会の周処長の案内で、展示を見て説明を聞きました。嘉陵江と揚子江に挟まれた1200平方キロの地域に新たな経済活動の拠点を作るというもので、既に日本からも進出の話が進んでいます。総面積の半分は、緑の山のままに残すそうです。

両江新区 - 展示
同 - 深紅の天馬

 その後、重慶市外事弁公室に行き、市の人民代表大会常務委員会の杜黎明副主任らと、45分間ほど会談し、日中関係の実質的進展につき意見交換しました。重慶市は、中央政府の直轄市で、内陸部の経済活動の重要な拠点となっていきます。13時前から1時間強、昼食懇談で、マイルドな重慶料理で和やかな会話を楽しみました。

市人大常委杜副主任と - 会見
同 - お土産交換

同 - 昼食懇談

 14時過ぎにバスで出て、3時間強掛けて、世界自然遺産の武隆に向かいました。途中の2時間ほどは高速道路で、一度休憩。事故で大破した車が飾られ、説明の掲示がありました。何処も同じですね。アイスを買って、みんなで涼を取りました。高速を降りると、延々と山道を登って行きました。感心したのは、この間に一度もオーバーヒートした車を見かけなかったことです。今の日本では、当たり前のことですが。

武隆へ - 高速道事故車
同 - アイスを買って

 17時半前に、仙女山という地区の假日酒店につきました。假日は休暇、酒店はホテルです。山小屋風のしゃれたホテルで、チェックインしてから30分ほど、近くを散歩しました。下界の灼熱を忘れるような爽やかさでした。18時半から2時間弱、訪中団の一行6人と外交学会や地元の皆さんとで、武隆の地元料理で夕食懇談。地元の高校生たちが実習に来ていました。沈む夕日も、PM2.5の影響は皆無でした。

仙女山暇日酒店で - 看板前
同 - 散歩
同 - ホテル全景
同 - 夕食
同 - 夕日

2014年7月31日(木)

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