今日は、昨夜が遅かったのでゆっくりし、9時から朝食。重慶料理の味の特徴は、四川料理の激辛に山椒の痺れを加えたものだそうで、私は恐れをなして、細麺を一本だけ試してみましたが、さすがでした。
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重慶料理 |
若干のデスクワークとパッキングとチェックアウトの後、10時にホテルを出て「両江新区」の管理委員会へ。10時半過ぎから1時間弱、重慶市人民対外友好協会の周処長の案内で、展示を見て説明を聞きました。嘉陵江と揚子江に挟まれた1200平方キロの地域に新たな経済活動の拠点を作るというもので、既に日本からも進出の話が進んでいます。総面積の半分は、緑の山のままに残すそうです。
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両江新区 - 展示 |
同 - 深紅の天馬 |
その後、重慶市外事弁公室に行き、市の人民代表大会常務委員会の杜黎明副主任らと、45分間ほど会談し、日中関係の実質的進展につき意見交換しました。重慶市は、中央政府の直轄市で、内陸部の経済活動の重要な拠点となっていきます。13時前から1時間強、昼食懇談で、マイルドな重慶料理で和やかな会話を楽しみました。
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市人大常委杜副主任と - 会見 |
同 - お土産交換 |
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同 - 昼食懇談 |
14時過ぎにバスで出て、3時間強掛けて、世界自然遺産の武隆に向かいました。途中の2時間ほどは高速道路で、一度休憩。事故で大破した車が飾られ、説明の掲示がありました。何処も同じですね。アイスを買って、みんなで涼を取りました。高速を降りると、延々と山道を登って行きました。感心したのは、この間に一度もオーバーヒートした車を見かけなかったことです。今の日本では、当たり前のことですが。
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武隆へ - 高速道事故車 |
同 - アイスを買って |
17時半前に、仙女山という地区の假日酒店につきました。假日は休暇、酒店はホテルです。山小屋風のしゃれたホテルで、チェックインしてから30分ほど、近くを散歩しました。下界の灼熱を忘れるような爽やかさでした。18時半から2時間弱、訪中団の一行6人と外交学会や地元の皆さんとで、武隆の地元料理で夕食懇談。地元の高校生たちが実習に来ていました。沈む夕日も、PM2.5の影響は皆無でした。
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仙女山暇日酒店で - 看板前 |
同 - 散歩 |
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同 - ホテル全景 |
同 - 夕食 |
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同 - 夕日 |