今日は、7時過ぎに起床すると、外は雨。窓を開けると、爽やかな高原の涼風が吹き込んできました。室内には、電動雀卓が各室に備えられ、昨夕は数組の夫婦が、男組と女組に分かれて対戦していました。荷造りをして、8時から朝食を取り、出発を待っています。8時半発が、遅れそうです。
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部屋の雀卓 |
朝食 |
昨日から気になっていたのですが、道中に可愛らしい紫やピンクの花が咲いていました。よく見ると、ガクアジサイです。原種でしょうか、花も葉もちょっと小振りでした。
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アジサイの原種? |
同 |
仙女山鎮まで降りてくると、観光客でしょうか、朝市が大賑わいでした。天坑と地縫という世界自然遺産の巨大なカルスト地形が広がり、これから地縫に向かいます。
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観光地の朝市 |
9時半から2時間半ほど、龍水峡地縫を探索しました。隧道をくぐり抜け、リフトで50メートルほど下り、地の底に降り立ったと思ったら、さらに深く地は裂け、天は次第に長い刃の如く細くなりました。裂け目の先まで行って引き返すと、今度は激しい滝の水しぶき。小さな虹に歓声を上げ、裏側に回って遙かに上空を見上げ、少し行くと次第に天も地も治まって来て、小鳥が餌を啄んでいました。出口はもう、地元のみなさんの市場でした。
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龍水峡地縫 - 入口 |
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同 - 隧道 |
同 - 地の底 |
同 - 裂け目の先 |
同 - 大滝 |
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同 - 虹 |
同 - 滝の裏側 |
同 - 小鳥 |
同 - 地元の露店 |
12時半前から武隆市の中心部に出て、13時前から1時間半ほど、地元の魚料理をいただきました。激辛の味も、ちょっとだけですが挑戦し、満腹になりました。14時半に出て、3時間のドライブで重慶に戻ります。夜は、重慶市人民対外友好協会の皆さんと、地元名物の火鍋料理で夕食歓談の予定です。
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魚料理 |
17時過ぎに重慶市の中心部に到着し、日本軍による空爆の跡地へ。1938年から5年弱、日本軍は中華民国臨時政府のあった重慶を218回にわたり空爆し、特に後半は無差別絨毯爆撃となり、犠牲者は約1万人でほとんどが非戦闘員だったと言われます。特に41年6月5日夜の空爆では、防空壕の出入り口が落石により封鎖され、窒息死などで2500人が死亡したと言われ、その跡地を保存した遺跡を訪ねました。博物館は訪ねる時間がありませんでした。
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空爆跡 |
18時前にホテルに着き、チェックインの後に、19時前から2時間弱、重慶市人民対外友好協会の王廣成副会長主催の夕食懇談会に出席しました。旧市街を再現した趣のある観光地の食堂で、重慶名物の火鍋をご馳走になり、豚の脳まで含めて内臓の味を堪能しました。最後に、私から自筆の色紙をお土産に渡し、記念写真を撮りました。
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火鍋夕食会 - 旧市街地 |
同 - 乾杯 |
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同 - 記念写真 |