江田五月活動日誌 2014年8月 >>日程表 ホーム総目次8月目次前へ次へ

8月29日(金) 特別講義、厚労相面談、議懇合同会議、芳賀君、帰岡、夕食会

 今日は、10時前に会館事務所に入り、10時から1時間強、司法修習生の鈴木杏奈さんに特別講義をしました。修習プログラムの一環として国会体験を組み込むことが出来、その一部を法曹でもある私が担当したもので、英国留学の体験を踏まえて法の支配やコモンロー、弁護士の使命などにつき話しました。実務的には何の役にも立たない話になりました。

鈴木修習生

 11時半から30分弱、ハンセン病関係の皆さんと田村厚労大臣との面談に陪席しました。懸案であった療養所の職員定員の件が、実質的に閣議決定の埒外で措置されることで決着したことを受けて、厚労相に謝意を表するもので、今後も一層のご努力をお願いしました。ハンセン病関係の議員懇談会には、中曽根弘文さんを会長とする「ハンセン病対策議員懇談会」と平沼赳夫さんを会長とする「ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会」があり、私は両方の顧問です。

厚労相面談 - 全景
同 - 挨拶

 13時半から1時間弱、ハンセン病関係両議懇の合同会議に出席し、中曽根会長、平沼会長に続いて私も冒頭挨拶をしました。その後、全療協、全原協の各代表の挨拶や議懇代表らとの握手、厚労省担当者の定員問題の報告、事務局次長の玉木雄一郎さんをはじめ出席国会議員の発言と政府側の答弁などがあり、両議懇内に各党代表者によって退所者死亡後の遺族の生活支援方法を検討するチームを立ち上げることを決めて、閉会としました。定員が確保できても、実際に充足できないことも多く、なお努力が必要です。

両議懇合同会議 - 全景
同 - 発言
同 - 握手

 14時半に事務所に戻り、デスクワーク。そこにシー・アイ・シーの芳賀英武君が東京転勤の報告に来て、瞬間だけ言葉を交わして東京駅に急ぎ、15時過ぎの新幹線で、帰岡。18時半に着き、孫のももちゃん、一生君とパパ、ママと妻とで、大夕食会を開きました。孫はみな、どんどん大きくなっています。

芳賀君
一生君と

2014年8月29日(金)

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