江田五月活動日誌 2014年11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月6日(木) 同友会、徳田弁護士、園遊会、ハンセン病、法務、ユンディ・リ演奏会、楽屋

 今日は、9時半過ぎから民主党本部で、経済同友会の政治改革委員会の永山治委員長に来ていただき、委員会が取りまとめた「政治家に必要な能力、その育成を巡っての論点整理」の説明を聞き、意見交換しました。11時前に会館事務所に入り、デスクワークや来客応対。徳田靖之弁護士が来られ、ハンセン病療養所職員の待遇につき意見交換しました。

同友会との意見交換会 - 代表挨拶
同 - 講師の永山委員長
徳田弁護士

 12時半に議員宿舎に戻り、モーニングに着替えて、13時半過ぎに妻とともに出て、園遊会へ。14時前に皇族の皆さんが、やがて天皇皇后両陛下が着かれ、一同にご挨拶をされて園内にお入りになられました。あいにく、ちょうどそのころから小雨がぱらつき始めました。1時間ほどで15時過ぎに退出し、議員宿舎で着替えて、会館事務所に戻ってデスクワークや電話連絡をしました。

園遊会

 16時から10分ほど、ハンセン病両議懇合同会議に出席しました。ハンセン病議員懇談会とハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会で、私は後者の元会長で、現在は両議懇の顧問です。前者の金子事務局長の司会で、前者の中曽根会長と私が挨拶し、療養所退所者に支給される給付金を退所者死亡後の配偶者等にも支給するように、プロジェクトチームが取りまとめた「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」改正案を成立させるように訴えました。協議が始まったところで、私は中座。

ハンセン病両議懇合同会議

 そのまま法務部門会議に駆けつけると、法務省担当者からの船主責任制限法改正案の説明の途中で、若干の質疑をして議員間協議に切り替え、態度決定につき協議しました。さらに衆参理事報告と意見交換をし、私から部門に関係のありそうな法案等につき報告しました。

法務部門会議

 17時に会館事務所に戻り、若干のデスクワークや来客応対をした後、議員宿舎に戻って妻とともに出て、夕食を掻き込み、19時から2時間強、サントリーホールでユンディ・リのピアノ・リサイタルを堪能しました。英語表記はYUNDI、本名は李雲迪君で、歴代最年少の18歳で初の中国人としてショパン国際ピアノコンクールの優勝者となった天才ピアニストで、現在32歳で国際的に演奏活動を続けています。満席で、ベートーベンのピアノ・ソナタ「月光」と「熱情」を続けて弾き、休憩後はショパンのノクターン第1番、同第2番とシューマンの幻想曲で、素晴らしい演奏で聴衆を魅了しました。

 アンコールに応じて、任光の「彩雲追月」、ベートーベンのピアノ・ソナタ第2楽章、青海民謡の「遥か遠くのそのまた彼方」とリストのタランテラを弾きました。中国曲の最初は日本では高峰三枝子さんが歌った「南の花嫁さん」で、次は「草原情歌」で知られる曲で、中国の詩情を余すところなく表現した華麗な演奏でした。私の隣はユンディの母親で、誰よりも早く拍手をし、スタンディング・オベーションをリードしていました。演奏後、楽屋に伺い、ご両親も含めて写真を撮りました。

ユンディ・リと
ご両親も入って

2014年11月6日(木)

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