江田五月活動日誌 2014年11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月7日(金) 合同会議、総会s、地元要望、階さん、本会議、帰岡、ESD

 今日は、9時から30分弱、民主党の憲法調査会・総務・法務合同部門会議に出席しました。総務部門の座長代理の武正公一さんの司会で、冒頭に私が憲法調査会会長とNC法相として挨拶し、投票権年齢引き下げと関連する少年法の適用などにつき、超党派の作業チームの船田元座長の試案につき衆議院法制局から説明を聞き、協議をしてこれを了承し、今後の進め方につき関係座長と武正さんに一任をいただきました。各党の意見の最終的なとりまとめ作業に入ります。

合同部門会議

 9時半から、議員総会に出席しました。今日は1936年に現在の議事堂が誕生して78年目の記念すべき日ですが、全く相応しくない議会運営となりました。郡司会長の挨拶と通常の案件の処理は終わりましたが、この後の本会議の持ち方につき、法案審査の場についての協議がまとまっておらず、休憩となりました。そこで会館事務所に戻ると、11時前に地元岡山県下の自治体の皆さんが、「史跡の保存・整備活用予算」につき重点要望を持って来られました。11時半過ぎに階猛さんが来て、衆議院法務委員会の質疑の模様につき報告を聞き、参議院での法案審議につき意見交換しました。そこに連絡が入り、11時40分から議員総会が再開されました。議院運営委員会理事会では合意が出来ず、地方創生関連2法案の審査のための特別委員会設置を採決で決めることになったとのことで、取りあえず休憩として昼食を掻き込みました。

議員総会
岡山県自治体の皆さん
階さん

 12時10分ころ、3度目の議員総会を再開して本会議の対応を確認し、12時20分から本会議開会となりました。まず特別委員会設置の採決となり、与党のほか一部の野党も加わり、起立多数で可決されました。委員の人選が次の課題となります。続いて「まち・ひと・しごと創生法案」と地域再生法改正案につき石破大臣の趣旨説明を聞き、藤本祐司さんらが代表質問をし、法案は具体性に乏しく、政府全体として政策に一貫性がないといった疑問点が多く示されました。14時前に質疑が終わり、まず日豪EPA協定につき外防委員長の説明を聞いて206対16で可決、承認とし、感染症予防法改正案につき厚労委員長の説明を聞いて220対1で可決、成立とし、最後に農水委員長提案の鳥獣被害防止特措法改正案につき委員長の説明を聞いて220対1で可決し、衆議院に送付としました。

 14時10分に散会となり、東京駅に駆けつけ、14時半の新幹線で、帰岡。18時前に着き、18時半から「ESDに関するユネスコ世界会議フェアウェルパーティー」に出席しました。ジュニアオーケストラの演奏に続いて、岡山支援実行委員会会長の大森雅夫岡山市長が主催者を代表して英語で挨拶し、来賓紹介で私も指名されて壇上に上がり、鏡開きに参加しました。次いで、実行委員会副会長の則武宣弘岡山市議会議長の音頭で乾杯し、懇談となりました。ESD関連行事は、岡山市が政令指定都市となって初の国際会議ですが、昨日からの企画がいずれも大盛況で、取りあえず一安心です。会場をまわって外国からの参加者と話をしてみると、市民の参加意識が高く友情に溢れていたと、誰も皆高く評価してくれました。科技庁長官時代に知遇をいただいていた黒田玲子さんが声を掛けてくれ、東京大学を定年退官となった後も多くの公職で頑張っている様子を伺いました。餅つきやうらじゃのアトラクションも賑やかでした。

ESD世界会議パーティー
- 鏡開き
同 - 乾杯
同 - 懇談1
同 - 同2
同 - 同3
同 - 同4

2014年11月7日(金)

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