江田五月活動日誌 2014年11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月15日(土) 竹崎さん講演、庭の秋、朝日同窓会−講演、栄養士会式典、同窓会―懇親会

 今日は、10時に自宅を出て岡山弁護士会館へ。10時半から開始の予定が、新幹線が事故で講師到着が20分ほど遅れ、10時50分から12時半ころまで、岡山弁護士会主催の「竹崎博允前最高裁判所長官退官記念講演会」に出席しました。竹崎さんは、小、中、高と全て岡山市で学び、大学と判事補時代の留学制度まで含めて、悉く私の後輩です。話は「裁判官生活を振り返って思うこと」という題で、任官当初の東大事件のことや奄美大島勤務のこと、勾留や保釈実務のこと、司法行政のこと、法廷の社会的役割、司法制度改革とこれからの司法の役割など、極めて質が高く問題提起に溢れた話でした。12時過ぎからは質疑応答となり、数人の質問に真正面から向き合って答えてくれました。12時半過ぎから1時間ほど、岡山弁護士会の役員、地家裁所長や高裁支部長に私も加わって、サンドイッチで昼食会をし、ざっくばらんな懇談となりました。

竹崎前長官講演会 - 全景
同 - 竹崎さん

 14時前に自宅に戻り、庭に出てみると、手入れもしていないのに、片隅に黄菊白菊が可愛い花をつけ、紅葉が晩秋の陽に鮮やかでした。

庭の秋 - 黄菊
同 - 白菊
同 - 紅葉

 15時半に再び出て、16時から1時間弱、岡山朝日高校同窓会総会に出席しました。今年は記念すべき創立140周年で、来岡中の竹崎前最高裁長官による「裁判員制度の意義と課題」という講演を聞きました。導入の前史として最高裁判所による諸外国の陪審制や参審制の調査と研究があること、司法制度改革審議会での制度設計の経過、実施段階での努力、実施後3年経過した後の最高裁による総括、公判中心主義や当事者主義が前進したこと、裁判官と一般国民との距離が近くなってきたことなどの成果が上がっており、さらに不断の改革が必要であることなどにつき、聞き応えのある講演でした。そこで私は中座。

朝日高校同窓会 - 全景
同 - 竹崎さん講演
同 - 竹崎さん

 17時から1時間半ほど、公益社団法人岡山県栄養士会の「法人設立30周年記念式典」と祝賀会に出席しました。開会して森恵子会長が挨拶し、来賓祝辞となって岡山県と同市の幹部に続き国会議員が立ち、柚木道義さんや私も挨拶しました。さらに県議会幹部と県医師会の石川絋会長が挨拶し、来賓紹介があり、賛助会員や50年継続会員らに感謝状が贈呈され、私の高校同期の齋藤美加子さんも含まれていました。さらに表彰があって閉会。続いて祝賀会となり、森会長の挨拶に続いて県幹部の音頭で乾杯をして懇談となり、さらに国会議員挨拶となったところで、中座。

県栄養士会式典 - 全景
同 - 挨拶
同 - 祝賀会乾杯

 18時半過ぎに、高校同窓会の懇親会に戻りました。最後の段階で、竹崎さんと言葉を交わし、若い皆さんが次々と言葉を掛けてくれ、スナップ写真も何枚も撮り、最後は登壇して校歌斉唱。私も竹崎さんを促し、一緒に壇上で大声を張り上げました。19時過ぎに解散となり、事務所に寄って若干のデスクワークをして、20時過ぎから自宅で妻とともに、久しぶりの江田鍋で夕食にしました。

朝日高校同窓会 - 竹崎さん
同 - 校歌斉唱
同 - 懇談1
同 - 同2
同 - 同3

2014年11月15日(土)

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