江田五月活動日誌 2014年11月 | >>日程表 | ホーム/総目次/11月目次/前へ|次へ |
今日は、9時半に議員宿舎を出て会館事務所に入り、10時から1時間半強、法務委員会に出席しました。一般質疑で、民主党会派では有田芳生さんがヘイトスピーチにつき30分間質問をしました。その後、上川法相から裁判官報酬と検察官俸給の両法改正案の趣旨説明を聞きました。
法務委終了後、会館事務所に戻り、12時前から総選挙中も含めた日程の打合せをしました。昼食後、13時半から10分弱、同僚議員の差し替えで農林水産委員会に出席しました。衆議院の提出者から、「外国人漁業の規制に関する法律及び排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律の一部を改正する法律案」につき趣旨説明を聞き、質問も討論もなく、直ちに挙手採決に入り、全会一致で可決と決し、さらに徳永エリさんが各会派共同提出の附帯決議案を朗読し、同様に全会一致で決定しました。赤サンゴの密漁を念頭に置いて罰則を強化する法律案です。その後、会館事務所に戻り、依頼されていた揮毫をしました。
農水委 揮毫15時から1時間強、常任幹事会に出席しました。安倍首相による解散表明の直前で、緊張した雰囲気の中、海江田代表が安倍内閣の経済失政を厳しく批判し、さらに民主党政権時代の経済運営についての安倍首相らの非難発言につき、事実誤認に基づくものだと指摘しました。さらに、大義なき解散で700億円を使う愚や、自らの失政によって追い込まれた消費再増税延期を選挙の目くらましに使う愚に警鐘を鳴らし、全員協力して勝利しようと檄を飛ばしました。議事に入り、公認決定を追加しました。
常任幹事会会館事務所に戻ると、地元から久米南町の河島町長らが明日の全国町村会で予定されている要望を持って来られました。さらに石橋通宏さんが来られ、総選挙応援につき協議しました。
地元要望17時から1時間強、NC閣議に出席しました。海江田代表の挨拶に続いて、福山政調会長が野党間の政策協議につき報告し、大島NC内閣府特命大臣が特定秘密保護法施行延期法案の説明をして了承されました。施行日の12月10日には解散のため衆議院議員が不在で、国会に置かれるべき監視機関が機能麻痺となるのに、漫然と施行とするわけにはいきません。次に私がNC法相として、公選法等改正案につき説明して、与野党8党による衆議院提出につき了承を得ました。選挙権年齢を18歳に引き下げる法案です。さらに、再生可能エネルギー接続保留への対応、消費再増税延期に対する態度、マニフェスト取りまとめの手順、ヘイトスピーチ規制法案の取り扱いなどにつき協議、決定しました。
NC閣議18時半過ぎから2時間強、同僚議員と夕食懇談。19時10分からの安倍首相の記者会見を見ながら、21日の解散までの民主党の国会対応のあり方につき意見交換しました。