今日は、7時50分に議員宿舎を出て、8時から1時間20分ほど、刑事訴訟法改正案に関する野党3党の合同勉強会に出席しました。講師は、法制審議会特別部会委員を務めていただいた現厚労事務次官の村木厚子さんで、事件の顛末の概略から特別部会での審議と答申に至る経緯を話し、全会一致での答申を受けた全過程可視化を含む法案につき、成立させて刑事司法改革の歩みを始動させて欲しいと強調されました。私も一言、特別委員を引き受けていただいた経緯と部会での審議状況につき質問しました。
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3野党勉強会 - 全景 |
同 - 村木さん |
9時半前に会館事務所に入ると、間もなく新しく中国大使館の公使参事官に着任された劉少賓さんが来られ、20分間ほど懇談しました。政治関係の責任者です。
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劉少賓公使参事官 |
10時から13時前まで、法務委員会に出席しました。裁判員法改正案の質疑で、小川敏夫さんらが質問し、質疑終局の後に共産党から裁判員裁判対象事件の拡大等を含む修正案が提出され、上川法相から政府としては修正案に反対との意見が述べられ、討論の後に採決に入り、修正案は否決され、原案が多数で可決と決まりました。その後、全会派共同提案の附帯決議が小川さんから提出され、全会一致で可決されました。最後に上川法相から、決議につき発言がありました。
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法務委員会採決 |
14時から30分ほど、連合総合政策局の川島総合局長らが来られ、刑訴法改正案につき意見交換しました。その後、デスクワークや電話連絡。
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連合・川島総合局長ら |
16時から17時半まで、法務部門会議に出席しました。小川敏夫座長の短い挨拶に続いて、衆参理事報告があり、まず45分ほど、連合の神津里季生事務局長からご意見を伺って質疑をしました。神津さんは、法制審議会特別部会の委員として、私が法相のときに行った諮問に対し、3年間30回にわたる審議に当たり、全会一致の答申をまとめていただきました。特別部会で提起した「基本構想」と「共通認識」が全委員に共有されていることを確認した上で、その方向で刑事司法改革の第一歩を踏み出すためにまとめた答申であって、さらに先へと前進していくために、「民主党にはぜひ賛成してほしい」と最後に強調されました。その後、警察庁担当者から、通信傍受につき説明を聞いて質疑をしました。
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法務部門会議 - 全景 |
同 - 質疑 |
18時から短時間、故・町村信孝さんの通夜に参列しました。前衆議院議長で、私が参議院議長のときには内閣官房長官を務められ、折に触れて席を同じくし、同世代としての長いお付き合いがありました。享年70歳。合掌。
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町村さん通夜 - 祭壇 |
同 - 斎場で |