今日は、10時過ぎに会館事務所に入り、10時半から11時半ころまで、参議院安保法制特別委員会を傍聴しました。福山哲郎さん、広田一さんと水岡俊一さんの質問でしたが、福山さんが存立危機事態での後方支援における自衛隊員の安全確保につき質問したのに対し、答弁が不明確で、委員長席で理事が協議するなど、審議がたびたび中断しました。当初は、法案に明示してあると答え、明文の規定はないが法理上当然のことだと変わり、同じ後方支援でも重要影響事態の場合は規定があるが、存立危機事態は緊急事態なので安全確保などの余裕はないとも聞こえる答弁もあり、後方支援はもともと安全なのだとも聞こえる答弁もあり、このままだと支離滅裂なので冷静に整理し直す必要がありそうです。
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安保特傍聴 - 福山さん |
同 - 理事協議 |
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同 - 傍聴 |
結局、午前中で福山さんの質問は終わらず、途中で、明石市の泉房穂市長が夏休み中のお嬢さんと傍聴に来ており、ちょっとお話ししました。小学校6年生で、社会勉強に来ました。
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同 - 泉市長父娘 |
13時からも、安全保障特別委員会の集中審議を傍聴しました。まず福山さんが午前中の続きを質し、次いで広田さんが専守防衛と限定的集団的自衛権との関係についてなどを、さらに水岡さんが自衛隊法95条の2の武器等防護などを質しました。疑問は増すばかりです。
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同 - 広田さん |
同 - 水岡さん |
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同 - 傍聴 |
その後18時過ぎまで、参議院内の国会図書館分室で、今月31日に中国・長春の中日韓人文交流フォーラムで行う予定の基調演説の原稿書きに取り組みました。
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原稿書き |