今日は、7時に起床し、ホテルの窓から見ると、一段と輝くシュワダゴン・パゴダが見事に見えました。
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朝のパゴダ |
8時15分に出て、バハン・タウンシップのひとつの投票所に着き、視察しました。ヤンゴン市内に40ほどあるタウンシップのひとつで、日本では連合町内会のようなものでしょう。投票所は、市民の集合住宅の一画にあり、ここで開票も行われ、これらの事務の責任者が説明してくれました。
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集合住宅投票所 - 全景 |
同 - 案内表示 |
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同 - 責任者と |
9時半ころから、次の投票所を見ました。学校の中に設置され、中学校の先生が責任者で説明してくれました。所内には、仏教の施設がありました。投票用紙の記入台は周りから丸見えですが、これから仕切りを作るそうです。所外の壁面には、選挙人名簿が張り出されていました。線で消してあるのは、事前投票を済ませた人などだそうです。校庭には花が咲き乱れ、見たことのない蝶が羽を休めていました。
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学校投票所 - 入口 |
同 - 有権者名簿 |
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同 - 所内全景 |
同 - 責任者と |
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蝶 |
その後、近くの事前投票所に行きました。事務が錯綜しているようでしたが、投票用紙や選挙人名簿などをじっくりと見て、投票のスタンプも押させて貰いました。
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事前投票所 - 入口 |
同 - 所内 |
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同 - スタンプ |
同 - 投票用紙 |
10時半過ぎから1時間ほど、パンティエインという女性支援団体の事務所を訪ねて懇談しました。今回は、全国800か所に1600人の会員を派遣し、特に女性の視点から選挙監視を行うそうです。女性の地位向上には多くの課題があるようです。12時過ぎから13時半まで、現地の日本人プレスの皆さんと、昼食を取りながら現地情勢を聞かせて貰いました。
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パンティエインの皆さんと |
昼食懇談 |
14時から2時間、アラカン民族党の事務所で、幹部の皆さんと懇談しました。ラカイン州に基盤を置く地域民族政党で、USDP の支配に反対し、NLDとの連携を目指しており、候補者を出していない地域ではNLDを支援する傾向にあります。懇談の後半は、話題が多民族国家が抱える民族問題に移り、深刻な対立状況が伺われました。
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アラカン民族党の皆さん |
16時半から1時間弱、ミャンマーで最大のパゴダ、「シュウェダゴンパゴダ」を見ました。ホテルの窓から見えるものですが、近くに来ると眩いばかりの金の尖塔の林立で、内部を一周すると、白人観光客も大勢いました。17時半にホテルに戻ったら、見てきたばかりのパゴダの方向に日が沈むところでした。
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シュウェダゴンパゴダ - 巨大狛犬 |
同 - 巨塔 |
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同 - 金の林立 |
18時過ぎに、現地に赴任している知人と落ち合い、みんなでシャン州の民俗料理で夕食懇談しました。19時ころから、日本から再び来られた阪口直人さんも一緒になりました。いよいよ明日は投票日で、5時半にホテルを出て、6時の投票開始に立ち会います。
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夕食懇談 |