今日は、8時半から30分強、民進党法務・厚生労働合同部門会議に出席しました。井出庸生座長から、外国人技能実習法案と入管法改正案の衆議院法務委員会での審議の現状につき説明があり、意見交換しました。その後、会館事務所に入ってデスクワークをしました。
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法務・厚労合同会議 - 全景 |
10時から1時間半、法務委員会に出席しました。刑訴法改正案の質疑で、小川敏夫さんが、通信傍受のデータ改竄などにつき、質問しました。その後、国のかたち研究会定例会に出席しました。
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法務委員会景 |
13時から1時間半、再び法務委員会に出席しました。その後、会館事務所に戻ってデスクワークや電話連絡をしました。16時前に、元参議院議員の堀利和さんが、「全国『精神病』者集団」運営委員の桐原尚之さんらと来られ、内閣提出の民法改正案に潜む問題点の指摘を受けました。私も、同法案は債権法に関するものだという認識で、民法総則の第二章に、意志能力の欠缺と法律行為の無効についての第二節第三条の二を加える部分があることを充分認識していませんでした。確かにこの条文自体は、過去の判例や学説で固まった法理を条文化したものに過ぎないのですが、皆さんの主張は、この条文が明文で加わることにより、意志決定能力が十分でない人の自己決定権限を削ぐことになるというもので、しっかりした議論が必要だと痛感しました。
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堀利和さんら |
その後、大学時代以来の友人の中北宏八さんが寄られ、四方山話をしました。17時に、再犯防止議連の山下貴司事務局長が来られ、15分ほど、超党派で立法を目指す「再犯の防止等の推進に関する法律案」の説明を聞きました。骨子の段階から大筋は変わっていませんが、全体の構成や表現振りは随分練られ、社会全体で刑余者の社会復帰をしっかりと支える役割を果たすと思います。
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中北さん |
山下さん |
18時40分から2時間半ほど、第2回「山上の光賞」授賞式・祝宴に出席しました。75歳以上で健康・医療に関する分野で素晴らしい活躍を続けている人々を顕彰する賞で、日本病院会、全日本病院協会、地域医療振興協会とセルジーン株式会社が共催し、外務省、文科省、厚労省と経産省などが後援するものです。私は、昨年の第1回にも出席しました。今回は、松島松翠さん、平則夫さん、椎貝達夫さん、近藤潤子さん、松村満美子さん、長瀬清さんと島尾忠男さんが受賞しました。島尾さんは91歳で、今も現役で外来を担当し、挨拶もユーモアたっぷりに要点をはっきり示され、最高でした。
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「山上の光賞」授賞式 - 全景 |
同 - 受章者記念写真 |