江田五月活動日誌 2016年5月 | >>日程表 | ホーム/総目次/5月目次/前へ|次へ |
今日は、9時過ぎに会館事務所に入り、9時半から議員総会に出席しました。郡司彰議員会長が冒頭挨拶で、国会の会期が残り20日となったことに触れて檄を飛ばし、衆院補選で圧勝した泉健太さんが、大拍手を受けて挨拶し、参院選に向けて頑張ることを約束してくれました。議事を終わり、大野元裕さんが18歳被選挙権の件を、小見山幸治さんが民進党のロゴの件を、それぞれ問題提起しました。
議員総会 - 全景 同 - 泉健太さん10時から50分強、本会議に出席しました。まず河野国務相から特定商取引法改正案の趣旨説明を聞き、森本真治さんが15分の密度の濃い質問をしました。大臣答弁に漏れが指摘され、補足答弁もありました。次いで日程に入り、日・オマーンと日・イランの各投資協定につき外防委員長の報告を聞いて220対11で可決、承認とし、国際協力銀行法改正案につき財金委員長の報告を聞いて213対18で、特定研究開発促進特措法案につき神本内閣委員長の報告を聞いて214対16で、最後に使用済核燃料再処理費用積立管理法改正案につき小見山経産委員長の報告を聞いて200対26で、以上をいずれも可決、成立としました。
会館事務所に戻り、11時過ぎから15分強、地元岡山市出身の左達里香さんから小規模保育所に関する相談を受けました。佐達さんは保育士の資格も経験もあり、自分でマンションの一室を使って子どもを数人預かる保育所を立ち上げたいと考えており、このような場合の補助制度もあるのに、公的機関のどこに行ってもたらい回しになるというのです。私にもよく分らず、川田龍平さんを紹介しました。
左達さん11時半過ぎに、地元岡山県の伊原木隆太知事が来て、三菱自動車の燃費データ問題に関する要請を受けました。25年もの長期に渡り燃費を誤魔化していたので、悪質さは群を抜いています。しかし、この企業にも従業員も家族もおり、下請けや様々の物品を納入している関連の中小企業とそこに働く従業員や家族もいます。三菱自工本体の任を厳正に問うことは必要です。しかし、その社会的影響の不必要な拡大を防ぐことも、また重要です。知事の言葉を借りると、大悪人に正義の大太刀を浴びせることにより、その太刀が周りの大勢の無辜の民を傷つけることになってはいけません。
伊原木知事12時に出て東京駅で昼食を食べ、13時前の新幹線で、帰岡しました。16時15分に岡山駅に着き、事務所で一息付いて、17時から30分ほど、岡山県庁内の県政記者クラブで、民進党岡山県連の柚木道義代表の記者会見に、三宅和広、高橋徹両県議と共に同席しました。本日付で、党県連内に「三菱自工問題にかかる緊急対策本部」を設置したことを報告し、若干の質問に答えました。柚木さんを本部長、三宅県議を代行とし、党所属の各級議員を役員とするもので、情報の収集と調査をし、適切な行政対応を求めていきます。超党派の活動も視野に入れています。
記者会見18時から1時間半弱、岡山市内のお料理屋で、住吉良久、鳥井良輔両県議らと夕食会を行いました。県内の政治情勢につき情報交換し、夏の参院選についても打ち合わせをしました。
住吉県議らと19時半から20時15分頃まで、民進党県連の事務所で、黒石健太郎さんと選対本部長の私と同事務局長の高橋徹さんらで、野党共闘の進め方などにつき意見交換をしました。20時半前に岡山駅前広場に行くと、ビルの壁面が赤十字にイルミネートされていました。20時30分過ぎの最終新幹線で上京しました。議員宿舎への帰着は24時15分になりました。
壁面の赤十字