今日は、9時前に議員宿舎を出て所用を済ませ、9時半過ぎに会館事務所に入って引越し準備の片付けに取り掛かりました。1時間ほどで止め、雨の中を東京駅に急ぎ、11時半前の緑のはやぶさと赤のこまちを連結した新幹線で、新青森に向かいました。昼食は、東京駅で買ったお握りと卵焼きと味噌汁で、14時半過ぎに新青森に着き、国立ハンセン病療養所松丘保養園に向かいました。
15時に着いて、川西健登園長、天内文子総看護師長、菅政彦事務長と入所者自治会の石川勝夫会長に迎えられ、施設の概況や設立107年の歴史と入所環境の特徴等につき説明を聞いて、ざっくばらんに意見交換しました。現在では入所者数は一時の1割程度の80数人で、平均年齢は86歳、最高齢者は100歳とのことで、医師不足は際立っていますが、一般の医療機関の協力体制はしっかりしていて、入所者の医療環境に問題はないようです。その後、納骨堂に献花し、出生前に亡くなった胎児の慰霊碑にお参りし、園内を見学した後に園内放送で挨拶しました。
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松丘保養院 - 懇談 |
同 - 納骨堂献花 |
同 - 慰霊碑で |
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同 - 入所者と懇談 |
同 - 園内放送 |
同 - 見送り |
17時前に皆さんに見送られて、タクシーでお別れし、青森港近くのねぶた作りの場所に来ました。まさに巨大なねぶたを組み立てている最中で、見事な作業を楽しみました。港には巨大クルーズ船が着岸しており、オーストラリアからの観光客が大勢見えました。夕食は、青森地域のものを次々と頼み、仕上げは夏野菜のすき焼きでした。