江田五月活動日誌 2016年9月 | >>日程表 | ホーム/総目次/9月目次/前へ|次へ |
今日は、ホテルで目を覚ますと霧雨に東京ドームが煙っていました。朝食を済ませ、最後の荷物の整理をして、10時半にチェックアウトをし、地下鉄とモノレールを乗り継いで羽田空港国際線ターミナルにつき、赤い表紙の一般旅券による出国手続きをしました。せっかく自動化の取り組みをしていたので登録しました。
ホテルからの東京ドーム 一般旅券 自動化装置ところが飛行機が1時間遅れ、延々と待たされました。ところがところが、14時前出発で4時間半の飛と1時間の時差で現地時間の17時半に着く予定が、なんと北京空港に着いたのは時間通り現地時間の17時半。びっくりしました。移動中、時々居眠りをしながら、明日のプレゼンテーションの原稿を英語で仕上げました。短いものですが、急に言われて苦戦しました。
空港に天津市の大学職員で流暢な日本語を話す朱奇瑩さんが迎えに来てくれ、18時から高速道路を車で走ること3時間で、やっと天津市らしい市街地が見えてきました。人口は1517万人だそうです。21時過ぎにホテルに着き、出迎えを受けてとりあえず夕食。その後、特に頼んで港を見に行きました。どんどん埋め立てをしているので、今や港は天津新港となっており、大型船が次々と入港しているようです。70年前、両親と4歳の私と生後6か月の弟とで、ここから上陸用舟艇で佐世保に引き上げました。警備の人と話すと、日本人は侵略したと言われ、ドキッとしましたが、私は終戦時4歳で、父は戦争反対で入獄して中国に来たのだと話すと、たちまち態度が変わりました。
北京空港で朱さんと 天津の月 天津到着 天津新港 - 貨物船入港
同 - 埠頭の光 同 - 警備の皆さん 同 - 運転手さん