2000/02/24

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東チモール国際人権法廷について

 昨日午後3時から、議員会館の私の部屋(608号)で、外務省の担当課長さん達に来てもらって、頭書のテーマで話し合いをしました。

 昨年9月からの事件を裁くには、インドネシア国内の法廷と、国際人権法廷と、2つのトラックがあるのですが、日本政府は、国内法廷の行方を見守るだけで、国際法廷には反対。その理由は、昨年9月からの過程で東チモールの治安に責任を負っていたのはインドネシアだからというのですが、これはおかしい。

 インドネシアが治安の責任を負っていたのは、国際社会との約束だったからで、インドネシアはこれを果たせなかった(裏切ったとまでいわないにしても)のです。それなのにその間のことをインドネシアだけに任そうというのは、ちょっと条理に合いません。インドネシアが国際社会の信頼を回復するため国内法廷で努力するのは結構なことですが。

 国際人権法廷が必要です。


2000/02/24

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