2000/02/29

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警察不祥事について

 警察不祥事は、とんでもない消化不良になっています。新潟県警の小林本部長は、懲戒処分としては若干の減給だけで、退職金付きの依願退職。関東管区警察局の中田局長は、懲戒処分なしの退職金付き退職。こんなことで終わらせてはいけません。

 総理大臣、官房長官もいらいらしているようですが、本当にいらいらを募らせているのは、国民なのです。少年事件で、検察官に抗告権を与えろなどと、よく言えたものです。警察法改正では、対応策にならないことがはっきりしました。

 こんな警察に盗聴法を与えるのを、何と表現したらいいのでしょう。「テロリストにミサイル」でも、酷すぎないでしょう。盗聴法廃止法案を急がなければなりません。

 さらに、警察監察に、警察オンブズマンや警察ウオッチングなど、市民参加の新しい仕組みを作らなければいけません。

 民主党は、今日のネクストキャビネットで、対応策に取り組むことを決定しました。


2000/02/29

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