2004年9月8日 |
橋本元首相の事情聴取について(談話)
民主党岡山県総支部連合会
代 表 江田 五月
- 橋本元首相が、1億円ヤミ献金事件で事情聴取と報道された。事件の概要は、報道されているとおりと思われ、元首相の関与は大きく、聴取は当然である。
- 橋本元首相は、思い出せないとして説明を拒んでいたが、この期に及べば、説明は不可避である。検察には当然、国民にも説明を尽くすべきである。
- 橋本元首相は、利権がらみの集金を嫌い、派閥領袖になることを躊躇されたと言われる。その元首相でさえ、このような事件に関与することになる自民党利権体質は、改革不可能である。小泉首相からも、何のメッセージも聞こえてこず、無責任極まりない。
- 捜査当局は、形式的捜査でお茶を濁すのでなく、暗部に深くメスを入れ、膿を出すべきである。民主党は、自民党ヤミ献金等解明本部を中心に、徹底的に追及する。
- 岡山県選出議員の中からこのような事態を生じたことは、極めて残念である。民主党県連としては、県民の良識によって利権政治をなくしていくため、あらゆる機会をとらえて県民のみなさんに市民政治の選択肢を提供する。ご支援を願う。
2004年9月8日 |