2004年9月3日

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参議院新人議員座談会
専門性を活かし政策を練り上げ、政権党へ

民主党への国民の“期待”の高まりを実感した第20回参議院選挙。2から1に減った議席をめぐる現職同士の激戦を勝ち抜いた江田五月議員(岡山)を司会に迎え、自民党現職を落として勝ちあがってきた富岡由紀夫(群馬)、前川清成(奈良)、足立信也(大分)各議員に、選挙戦で感じた国民のみなさんの思い、政策実現への取組みなどを語ってもらった。


一票に込めた有権者の政治への期待・思い。それに応えるのが責務

江田五月 選挙戦を通じて有権者のどんな思いを感じられたか伺えますか。

前川清成 15年間、政治には無関係で奈良に暮らし大阪で弁護士をする、いわゆる「奈良府民」。全くの無名でしたが、31万1990票をいただきました。県史上第2位。南部は苦戦と予想しましたが、奈良県連始まって以来3区で勝ち、4区も5000票差に縮めました。無名の新人に県民の皆さんが託して下さったこと自体、感激しています。政治への有権者の思いを預けられたと考えます。

江田 岡山県も衆議院1区から5区まで自民党、参議院の反対側も自民党。しかし今回は1区から5区まで全部民主党が勝った。次の総選挙は責任重大です。

富岡由紀夫 私もこの世界は日が浅い。大卒後16年半、銀行員でした。群馬県には衆院議員はいません。国会議員は角田義一参院議員1人。福田、中曽根、小渕という戦後3人の総理大臣を出した保守王国。参議院の2議席は24年間自民党に独占されていた。31万4996票という信託を受けたのですから、感謝しながら責任を果たしていきます。

足立信也 僕は、同級生である吉良州司衆院議員から「参院選に出てくれないか」という電話をもらいました。外科一筋で23年目を迎え、「日本の医療は世界一と言われてきたが、ここ2回ほどの改定で将来危ないという評価になった。今のうちに改革に向かわなければ危ない」と吉良議員に再三話してました。彼は現場を知っている、ある意味でプロの部分をもった人間が、その視点で政治参画するのが大事と考えたようです。選挙では将来不安に覆われ、閉塞感に満ちていて、何か期待している有権者の気持ちを感じましたね。とにかく「変えて」という言葉が多かった。自民党政権を、そして社会全体を。そんな悲鳴に似た期待を寄せていただいた気がします。

江田 皆さん見事に自民党現職を落としてこられた。

富岡 自民党候補2人分の合計得票数と比較すると、群馬で民主党が勝った小選挙区はないのですが、次の衆院選で政権交代するために何とかしないと。

江田 一角を崩して展望が開けてきたわけですね。

富岡 それをしないと日本全体の政権交代に結びつかない。群馬県でどれだけ民主党の勢力を伸ばせるかが私の課題の一つです。

年金、イラク、景気に象徴される政治システム自体の変更が必要

江田 選挙でどんな政策を訴え、反応はどうでしたか。

富岡 やはり年金問題は関心が高かった。より高くなったのは、6月の強行採決以降。内容も、審議もめちゃくちゃ。野党、国会、国民無視のやり方に、県民の皆さんの怒りがあった。小泉総理の「人生いろいろ、会社もいろいろ」発言が国民を愚弄しているという思いが噴き上がった。また、銀行出身ですから中小企業融資等、中小企業や商店街の景気回復を訴えました。

前川 私は年金問題も含めて、持続可能な社会システムの必要性を訴えました。年金も、国民の皆さんはただ負担増と給付減に怒っているのではなく、少子高齢化という現実のなか、年金破綻への不安があるのに、政府はその場しのぎの対応に終始している。それに怒っておられる。同じ文脈で言うと、国の借金が700兆円なのに年間40兆円も借金をしてムダな公共事業を行う。そういう政治システム自体を変えなければならないと訴えました。

 また弁護士時代、サラ金やヤミ金融、お年寄りの年金を担保にした高利貸し等の問題に取り組んできたので、消費者のための法律をつくりたいと訴えました。

足立 僕は「今の分析」「その原因」「原因の解決策」といった論調で、主に2点に集約して話しました。第一は日本の民主主義、議会制民主主義が危ないという指摘。イラクへの自衛隊派遣、多国籍軍参加、年金。これらは結論が先にあって、後から理由づけされた。提案して議論し、いいものを作り出すのが民主主義の根本のはずが、多数決というシステムだけが残った。

 第二の問題は年金と医療・介護の問題に共通する、物事の本質を見ずに、経済至上主義で決めている点。医療でも患者さんにあった良質な医療を求めるのではなく、入院期間の短縮、期間を区切っての転院、自己負担を増やすことで受診機会を奪う等、医療費を抑制させるという経済主義がはびこっています。

江田 年金問題は強行採決後に例の合計特殊出生率が発表されたり、内容も経過も問題があった。これから日本は支え合いの社会をつくらなければならない。その象徴である年金が崩壊状態にあるというのは、社会崩壊へのあらわれ。ここはちゃんと立て直さなければならない、と僕は訴えたのです。イラク自衛隊の多国籍軍参加問題は、小泉政治が平和の基盤を崩しているという心配はみな感じていた。それから景気問題。よくなったと言われるが、有権者には実感がない。つまりリストラ等で経営体質を改善できた企業やIT・バイオ等の新しい業種が引っ張って統計数字上は景気回復傾向を示しているにすぎない。企業は従業員をリストラできても、国は国民をリストラできないのです。

農林漁業・地域再生へ。民主党農林漁業政策

江田 農業問題は?

富岡 群馬は農業と畜産業が重要な産業です。兼業農家も多い。そうした方々に、直接所得補償制度の必要性と、第一次産業を重視する民主党の農林漁業政策を訴えました。現在40%と他国に類を見ないほど落ち込んでいる食糧自給率の向上、BSEや鳥インフルエンザなど食の安全の問題などの解決策を訴えました。

足立 僕も農山漁村の問題として、第一次産業の復興、食糧自給率の向上を必ず訴えました。自分も田舎の生まれで、田植えから始まって稲刈り、植林なども全部経験がありましたから、その大切さを話しました。

江田 日本農業の危機的な状況を訴えて、民主党は農林漁業再生本部をつくった。そして直接支払い制度を軸に農業を再生しようとしている。この制度を与党には選挙前にやめにしようとの動きがあった。この動きは大変な危機感になって、農協幹部は自民党に遠慮していましたが、現場の皆さんは僕の選挙を手助けしてくれました。農村地域も民主党が圧勝しています。

政治の根っこ、政治文化の変化が求められている

江田 地方分権、三位一体も議論になりましたか。

富岡 三位一体の考え方自体は賛成です。分権とともに行政を効率化していく。ただ、本来の目的とは違って、国の借金だけ減らして、その負担を地方に押し付けるから、それでは地方財政が成り立たないということになる。税源移譲を一緒にしないで交付金カットだけをやるから問題がある。セットでやるのであれば私はいいと思っています。

江田 そのとおりで、三位一体という名のもとに実は地方切り捨てが進んでいく。知事さんを含めて首長さんたちは困り果てている。ところが選挙になると、概ね自民党を向く。だけど、僕の感じでは三位一体の名のもとに地方切り捨てに直面した首長さん方は、顔だけあっちを向いても、体は向かない傾向は強かった。

前川 私のところもそうでした。もしかしたら政権交代があるかもしれないと首長も感じていて、今までのように自民党どっぷりだと危ないというスタンスを身につけたと思うんです。

富岡 群馬はまだ保守が強くて、首長は顔だけではなくて体も向けていた(笑)。

江田 個別の政治課題もあるが、それを超えて政治の根っこ、政治文化というか、特徴的に出てきた日歯連を含めて政治とカネの関係など、もう少し庶民の方に顔を向けた、国民本位の政治にしてほしい。そういうことは感じませんでしたか。

前川 国会に来て、衛視の皆さんが敬礼をしてくれるなど、国会議員への歴然とした区別が国会にある。これは国会議員をバカに変えていくシステムというか、あの中で「自分は偉いのかな」と思い上がっていく気がします。議員宿舎の下見に行った時も、「お車で通われるんでしょう」と聞かれる。当然、歩くか地下鉄でと思ったのですが、どうやら自民党議員は皆さん黒塗りの車で送り迎えをさせている。そんなことをしていたら、お金も必要になるし、世間と遊離して「裸の王様」になってしまう。地下鉄で通って、スーパーで買い物をして、回転ずしで食べる。僕は今まで通りの生活を続けようと思う。そういう生活をしていたら、選挙も含めて政治はそんなにお金はいらないと思う。

足立 政府の情報開示の姿勢も問題にしたいですね。例えば年金の問題でも、与党と野党とで得られる情報量に大きな差があるわけですよね。次善の策として、僕の周囲には医療や介護関係者、学者もいるので、そうした知人を通じて、データや将来への考え方も吸収しようと思っています。ただ、実際には学者でさえ「政府から情報を引き出せない」と言っていました。官僚政治の弊害による、情報公開を拒むこの体質を変えなければなりません。

国民の良識が動く。二大政党制を求める流れが各地で起きている

富岡 群馬県では自民党というより、福田党、中曽根党というものがあります。親の代から福田さん、中曽根さんという一種の信仰みたいで、表札の上に「中曽根」「福田」のお札が貼ってある。家の中にはポスター。そんな方々に訴えたのは、「自民党政権が続くなかで、将来に不安はありませんか」ということ。政治感化ではないが、そうしたことを一生懸命やらないとひっくり返すのは難しい。しかし、時代の流れで息子さん世代は違うという家庭も出てきました。

江田 岡山は衆議院で津村啓介議員がいますが、中国ブロックでの比例復活ですから、僕が自民党の現職との一騎打ちに負けると、全部自民党になる。それは県民のバランス感覚には合わないのではないかということが、投票行動に影響を与えた気がします。町内会でボスがいて、町内会費の扱いも全部ボスが決めて自分たちは帳簿をめくることさえできない。そんなふうに県全体が一色になるのはいやだ、と。大きくいえば、一党政治の時代はいやだということ。二大政党で政権を選択する、拮抗する、勝ったり負けたりする。そういう政治や社会にしてほしいという、そんな底流が動いた気がしました。群馬でもたぶん起きていると思う。

富岡 政策以外で訴えたのは「2議席一党が独占しているのは群馬県だけです」。良識、バランス感覚で見て下さいということです。

江田 二大政党制は難しい議論です。多様な国民の価値観を二つの政党だけで反映できない、第三極が必要と主張する政党もある。それはそれなりに意味はあると思う。しかし現実には一党支配がずっと続いているわけですから、その支配構造を壊すには、チャレンジャーがよほど求心力と多様性も持って力をつけていかなければいけません。

富岡 集会に来てくれたのは自民党支持者も多い。そこでは、二大政党制になって民主党が一回政権を取ると、自民党も良くなると訴えました。自民党は能力もあるから、国民本位の政策を出さないと政権を取り戻せないとなれば本気になる。民主党が政権を取り続けるのも本意ではない。自民党も民主党もいい政策をつくって、まさしく切磋琢磨する。そうして日本の政治全体の質が向上し、国民のためになるのです。

江田 以前は政権政党の役割はいかに野党の意見を聞くかということでした。いい野党がでないと議会制民主主義はうまく動かない。そういう信念で、野党の少数意見に耳を傾けながら国会運営をやる自民党議員もいた。今も皆無ではないが、最近はむしろ逆で、選挙で負けても「勝ったとは言えない」ぐらいで済ませ、しかもこれだけ政府の年金法が批判を浴びているのに、国会の会期はわずかまばたき程度で、民主党の廃止法案も瞬間的につぶしてしまう。自民党や小泉さんを支持する人も、「これではいかん」という気持ちが強くなったと思います。

前川 かつては野党が提案したいいところを自民党が取り込んで政策にし、自民党の得点にしてましたね。

江田 それがある種の保守の懐の深さで、保守の延命策でもある。自民党は融通無碍ですから、原理原則からいってこれはだめなんて言わない。総理大臣を野党に渡してだって平気で自分たちの権力を維持しますからね。そこはこちらがよほどグリーディーにならなければいけないところです。しかし、もう限界。小泉さんはそういう姿勢はない。

富岡 野党の意見を取り入れてくれるのだったら議論のしがいがありますが、今は一応議論はするが「言わしておけ」みたいな感じです。対案を出しても、はなから相手にしない。数の論理で押し切って、議論する気もない。じゃあどうするか、政権交代しかないという帰結になる。

江田 小泉さんは国会審議で「どうせあなた方に一生懸命答弁しても、結論は反対なんでしょ。だから時間のむだですね」というようなことを平気で言う。

前川 臨時国会で8月3日に江田会長が行った代表質問で、犬養木堂さんの話を引用されたのに対しても、言いましたもんね。

江田 「話せばわかるというけれど、わからん人もいるし、わかろうとしない人もいる」なんて。あれは、自分は話してもわからん人間だと言いたいのかな。 

足立 僕が選挙で指摘した問題のひとつ、民主主義が危なくなったのは、長すぎた権力の腐敗が原因。第二の問題点の、物事の本質を見ていない原因は、官僚政治によるものです。経済に偏重した政策は官僚政治の産物。その官僚に丸投げする政治家もいけない。解決策は、その問題に専門的に取り組んできた人間が政治に参画すること。そして政権交代が必要という話にいきつきます。 

前川 今まで業界団体は当然のように自民党候補を応援してきた。弁護士をしていたので顧問会社の関係で製薬業界や不動産業界、金融機関、そんな団体が結構応援してくれました。そんな人たちと話をしてみると、自分たちは確かにずっと自民党を応援してきたし、自民党員だ。でも、もう自民党にだけ任していていい時代ではない。今の民主党だったら一回任せて、だめだったらまた自民党に戻せばいいじゃないかと、はっきりおっしゃる。 

キャリアで培った専門性を武器に任期の限り政策立案する

江田 6年間にこれだけはどうしてもという政策は?

前川 姿勢の問題では政治をお金儲けの手段にしません。公共工事の口ききをする、利権をあさる、政治を金儲けの手段にしてきた人が政治のプロだった。私はその意味ではずっと政治の素人であり続けます。 仕事では、消費者のための法律をつくっていく。例えば出資法という法律があって、29・2%まで金利を取れることになっている。そのため、経常利益は武富士が2000億円、アコムが1500億円、アイフルが1000億円にのぼります。その陰で年間8000人もの方が経済苦を理由に自殺し、年間25万の方が自己破産に追いやられている。こういう社会は不公正です。平等で、公正な社会をつくっていきたい。 

富岡 政治家は究極のゼネラリストであるべきで、すべての分野に客観的に対応できないといけないと意識していきます。ただ自分の経歴や経験から言って、当面の中心課題は経済・財政。財政金融委員会なので、中小企業融資の貸渋り、貸しはがし問題等に取り組みます。金融システムをしっかりしたものにしないと中小企業の経営が成り立たない。国民の生活を守るという視点に立って銀行のシステムの健全化に取り組んでいきたい。それから、年金、介護、福祉の問題を、3年でも5年でもかけて十分議論し、日本全体の福祉、社会保障の方向を考えていくべきだと思います。じっくり時間をかけて、確固たる制度をつくっていかないと。 

江田 それが民主党の一元化の案なんです。僕の場合、選挙のメインコピーは「今こそ、正義と良識」。日本社会が狂っている、イラク戦争など世界も狂ってる、そういうときだからこそ正義と良識だと訴えました。 

足立 医療、介護、福祉、年金の4本柱を考えたとき、日本の現状では大胆な改革ができません。縦割り行政が問題なのです。一人の患者さんを見た場合、現在は医療保険で、次は介護保険、障害が出てきたら福祉、そして実は年金生活者。というように、全部にまたがっている。各制度を可能な限り同様のシステムにし、社会保障全体で連携して対応できる方法にすべきです。枠組みが変われば、全体としてつぎこめるお金も、比重も変わります。 

 大胆な改革ができないのは、政治家や大臣はコロコロ変わっても、大元で考えている官僚が一定の流れで考えているから。官僚よりも判断力をもって政治家がコントロールしなければならないと思いますし、それは任期がある人間しかできない。つまり参議院議員です。だからこそ参議院選に出る意義があるし、理由もあると思ったのです。 

過去の政治にとらわれず民主党の宝になって

江田 最後に私の皆さんへの期待ですが、民主党は合流してスタートして6年ちょっとだが、いろいろな政治の流れがどうしても残っていた。ところが総選挙でも過去の政治の流れを引きずっていない新しい人がどんどん出てきて、参院選も結党後3回行われ、これまでの政治の流れに左右されない人がどんどん出てきている。お三人とも弁護士、銀行マン、医師という形で、従来の政治家を押し出すパイプと全然違ったところから入ってこられた。過去の政治のしがらみもない。おそらく今後の民主党の宝になっていくと思います。楽しみにしています。大いにがんばってください。

勢力が拮抗する、二大政党制を求める国民の声に応えていかなければならない。責任重大です。
江田五月 http://www.eda-jp.com/ 1941年5月22日生。岡山県選挙区(3期)。66年東京大学法学部卒、オックスフォード大学法律証書課程終了。裁判官を務めた後、77年参院初当選。83〜96年衆院議員(4期)。98年参院議員再選。民主党・新緑風会議員会長。党岡山県総支部連合会代表。
国民生活を守るという視点で銀行システムの健全化を。保守王国・群馬で民主党を根づかせるのが課題です。
富岡由紀夫 http://www.tomioka-yukio.net/ 1964年4月3日生。群馬県選挙区初当選。87年早稲田大学政治経済学部経済学科卒。同年富士銀行入行。2002年民主党公募合格。03年みずほフィナンシャルグループ退職。03年衆院選群馬県第4区で福田康夫前官房長官に挑戦。
医療、介護、福祉、年金の抜本改革には官僚政治からの脱却が鍵。外科医23年のプロの視点でメスを。
足立信也 http://www.adachishinya.com/ 1957年6月5日生。82年筑波大学医学専門学群卒。医学博士。84年筑波大学附属病院医員、88年きぬ医師会病院外科診療科長、94年筑波大学臨床医学系外科講師、03年助教授、03年国立霞ヶ浦病院消化器科医長、04年筑波メディカルセンター病院診療部長。
政治を金儲けの手段にしません。そして、弁護士の経験を活かし、消費者問題に取り組んでいきます。
前川清成 http://www.maekawa-kiyoshige.net/ 1962年12月22日生。奈良県選挙区初当選。85年関西大学法学部卒。87年司法試験合格。90年弁護士登録(大阪弁護士会)。大阪弁護士会消費者保護委員会副委員長、日本弁護士連合会代議員、関西大学法学部非常勤講師を歴任。

プレス民主108号 (2004年9月3日)掲載


2004年9月3日

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