1986/06 五月会だより No.30 ホーム主張目次たより目次前へ次へ



私たちも江田さんを応援します。

 サラリーマン新党代表 青木  茂

 社民連が江田体制になってからもう1年以上。最近の江田五月さんは党首らしい顔になってきた。柔和な物腰の外見は崩さないが、眼で迫る迫力は並々ならぬものがある。

 とに角、若い党首、苦労も多かろう。しかし、なんとしてでも、野党の中で二十一世紀紀をにらんだホワイト・リーダーに成長してほしい。


 評論家 秋山 ちえ子

 私は、五月さんの笑顔が好きです。張りのある大きな声が好きです。そして、自分の主張を語る時の正義感あふれる厳しい目が好きです。

 五月さんの夢を共有できる岡山の皆さんをうらやましく思います。すばらしい明日のために、五月さんがんばれ!


 額田胃腸科外科医院長 額田 克海

 五月君とは大学の同窓という縁で二年前初めて応援した。

 トップで当選してくれた。うれしかった。以来、未来を見据えた、筋の通った活躍をしてくれている。小なりと言えども党首。今度も絶村に落とすわけにはいかない。


 歌人 服部 忠志

 江田五月さんが岡山県立岡山朝日高校を卒業せられたのは、昭和三十五年で、優秀な生徒であった。御母堂とは短歌の関係や妻との女学校同窓関係で懇意に願っている。幼童のときから知っている五月さん頑張れ。


 弁護士 河原 太郎

 中曽根の野望だけによる解散が強行された。彼の野望を達成させてはならない。そのために江田五月をどうしても当選させなければならぬ。これが恐ろしい権力亡者を失脚させ、政治を良くする第一歩である。重大な選挙だ。社民連頑張れ。江田五月がんばれ。


 北海道知事 横路 孝弘

 江田君とは大学時代以来の親友。おやじ同士も親友で、家族ぐるみで付き合う最も信頼する心の友です。一緒にヨーロッパを回り、彼の英語にずいぶん助けられました。

 二十一世紀を創る日本のホープ。ぜひお育て下さい。


あなたが支えるきれいな政治
21世紀の新しい政治は、県民の皆さんの参加と協力を得て創り出さなければなりません。
知恵のある人は知恵を! 政策づくりはあなたの手で!
時間のある人は時間を! 足腰ならひきうけた!
お金のある人はお金を! 株券一枚の政治参加を!

「さわやかな明日」を託せる人

 円高不況、子どものいじめ・自殺…私たちの身のまわりには、さまざまな問題が起きている。そして二十一世紀に向かう国際社会の中で、日本は「世界の孤児」にならないだろうか。内外ともに重大な局面にある今こそ、「日本丸」の進路を正しく導<政治が大切な時。その政治が大企業や官僚や、特定団体とゆ着・腐敗したものであってはいけない。子供の将来を任せられる清潔な政治家が望まれる。「さわやかな明日を」―実現できる政治家は、岡山一区では江田五月をおいてほかにないだろう。

 江田五月は、小なりといえども社民連の代表。金権にまみれた自民党政権を倒すため、野党の結集をめざしている。党首として国内だけでなく、国際舞台でも大活躍。その視野の広さは、今後大いに期待できる。

 文教委員を務める江田は、教育問題に精通。臨教審の行方がさまざまな論議を呼んでいる時。教育の重要性は語るまでもない。子どものために、本当に望ましい教育とは―。三人の子の父親である江田は、父母、教育関係者と一緒に考え、ともに悩み、そして未来を見つめて、真剣に取り組んでいる。

 「父江田三郎は、理想に燃える清潔な政治家として定評があった。そしてマンネリの社会党に飽き足らず、社会市民連合(社民連の前身)を結成した。その精神、清潔な姿勢は、子五月も受け継いでいる。

 にこやかな笑顔に、不屈の闘志を秘める。そんな江田に「明日」を託したいと願う人の輪を、大いに広げていきたい。


五月株をよろしく

 県民の心のこもった浄財にささえられた選挙運動は、江田五月選挙の特徴です。
 前回のときは、「五月株」は約一五〇〇万円売れました。
 こんどは突然の解散、しかもダブル選挙、資金集めが大変です。
 江田五月を応援してくださる皆さん、ぜひ「江田五月株」を買って下さい。
 株券は千円、三千円、五千円、一万円の四種類です。

   申込先  江田五月選挙事務所


江田は安泰か?

 いよいよ衆参ダブル選。岡山一区の江田五月の状勢を、有権者はどう受けとめているだろうか。おそらく「江田さんは大丈夫」「前回の票はむずかしいにしても、落ちるようなことは絶対ない」とみる人が大半と思われる。しかし、というより、だからこそ、実情は安泰というにはほど遠い。むしろ“危い”ということに気付くべきだ。

 その理由はまず、前回八万票の最高点で当選したこと。岡山一区には「トップで当選した人は次の選挙では落選」というジンクスがある。江田三郎、黒田寿男、亀山孝一そして古くは若林義孝、岡田忠彦ら、すべて不幸にもジンクスが的中した人たち。前々回トップ当選した自民党候補(平沼剋夫氏)が、前回最下位ですべり込んだ例も、記憶に新しい。

 つまり、一番恐いのは、「あの人は安全」というムードが何となく広まることだ。トップ当選すれば、熱烈な支持者まで心の片すみにそんな気持ちが生じるもの。岡山県人気質には、新人に対しては何かやりそうだ」という期待感で投票し、次には他に目を向けるといった面もあるのではないか。

 今回の総選挙は、江田とっては二回目の選挙。「二回目が正念場」とは、全国共通の戒め。岡山一区には保守新人も立ち、他候補も必死に頑張るだろう。江田とのぶつかり合いは必死。まさに誰が落ちても不思議ではない。もう一度言いたい。「江田は決して安全圏内ではない。


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