江田五月 活動日誌 2002年12月9日 >>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ


12月9日(月) 法務省s、韓国・タイ人権委、石原さん、石井さん、代表選

今日は10時から、質問の準備です。明日の法務委員会で、名古屋刑務所の事件について集中審議を行い、千葉景子さんと私が30分ずつ質問します。事件関係は主として千葉さんが質し、私が法務省内の人権擁護体制につき質します。

まず、法務省人権擁護局の担当者から、この事件を含む刑務所職員による人権侵犯事件につき、人権擁護局としての対応を聴取。

11時40分から、韓国の国家人権委員会常任委員のパク・キョンソさんとタイ国家人権委員会委員のスティン・ノーパケッさんが来られ、懇談。両国とも、人権委員は11名で、独立性も極めて高いということ。「日本には、人権先進国として、アジアの模範となるような人権委員会を作って欲しい」と言われ、顔が赤くなりました。

12時半から、法務省の担当者と心神喪失者医療観察法案につき意見交換。14時から、同省矯正局の担当者から、刑務所事件につき説明聴取。さらに17時半から、質問項目に沿って通告。

18時半から、雑誌「自由」の石原萌記さん主宰の「情報化社会を考える会」の忘年懇親会。19時半から、「江田ファミリー」、つまり江田三郎を取りまいていた秘書や党職員の皆さんによる「石井紘基さんを偲ぶ会」。石井さんは中心メンバーだったので、気心の知れた30人ほどが集まり、ナターシャやターニャも来てくれて、心の通う懇親会になりました。最後に私が、「同志は倒れぬ」を歌ってみたのですが、声が詰まりました。

今日も代表選の協議や取材がびっしり。菅グループとしては、集票活動の加熱が党の結束に与える悪影響を懸念します。昨日のテレビ討論では、岡田さんも好印象を持たれたようで、党にとって良かったと思います。この2人が適切な役割分担をすることが、一番大切です。高度な判断能力を持った国会議員だけの選挙ですし、すでに訴えのポイントは行き渡っているはずですから、明日の両院議員総会まで、静かに結果を待ちたいと思います。


タイ・韓国の人権委員の皆さん
 
情報化社会を考える会で挨拶

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