2015年6月17日

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ご 挨 拶
参議院議員 江田五月
第44回ニュースターダンス競技大会


 ニュースターダンス競技大会も回を重ね、今年は第44回なのですね。盛大な開催となり、心からお祝いを申し上げます。まさに「継続は力なり」で、今や、地元の岡山は当然ですが、西日本全域に名声が行き渡り、全国からも注目されるようになりました。深く敬意を表します。
 私が子どものころは、まだ「男女7歳にして、席を同じうせず」という言葉が残っていて、体育の授業のフォークダンスでオクラホマ・ミキサーやマイム・マイムを踊る際に、同級生の女生徒と手をつなぐだけでも、顔が赤くなるほどでした。大学に入学したのは半世紀以上も前のことですが、ソーシャルダンスを習うことがちょっと大人になった証明のような感じで、私も同好会のようなところで習いました。ブルースからジルバ、ルンバ、マンボ、ワルツなど、タンゴまではいきませんでしたが、胸をときめかして練習しました。自分では結構軽やかに踊っているつもりなのですが、妻にいつも「貴方のはラジオ体操よ」と冷やかされる程度です。
 若者の特権のようだったダンスが、今ではどうも様変わりのようです。お年寄りの健康保持の秘訣となっているようで、私の周りでも、定年後に心と体のリフレッシュを求めてダンス教室に通い、新しい出会いを楽しんでいるようです。もっとも、もう体が付いて行かないので、健康的なダンス以外はもともと無理なのですが。それと、私も間もなく後期高齢者で、周りに若い人が少なくなってきたから、若者文化を知らないのかも知れません。
ご参加の皆さん全員で、日ごろの練習の成果を存分に発揮し、華やかで心躍る楽しい大会にして下さい。
結びに、日本ボールルームダンス連盟のますますのご活躍とご発展を祈念し、お祝いのメッセージといたします。     

2015年6月17日 2015年6月16日ニュースターダンス競技大会挨拶

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