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3月6日(水) CG、触法、合同会議、最高裁、東京パーティー

今日は、9時半からコーポレート・ガバナンス(CG)PTで、近々閣議決定予定の商法改正案につき、法務省から説明聴取した後、神田秀樹教授のご意見を聞きました。

CG(企業統治)には、不祥事防止(コンプライアンス)という後ろ向きの側面と企業繁栄(プロスぺリティー)という前向きの側面があり、今回の改正は、いずれの側面から見ても、やってみる意味はありそうです。また、監査役型と委員会型との選択制としたことも、賢明な制度設計と言えそうです。

11時から、司法と精神医療の連携に関するPTの役員会。朝日座長、水島事務局長、平岡代理と座長代行の私の4人で、ざっくばらんに本音を出し合い、方向を固めました。今回の提案は、精神医療の現実が抱えている問題を改善することをなおざりにしたまま、新たな制度を上乗せするもので、しかも新制度に疑問も多く、賛成できません。民主党としての対案の検討に入る方向で、さらに議論を深めます。倉敷女性の会の皆さんと

12時から、国対・理事合同会議。12時半から、岡山から上京してこられた女性グループ10数人と、国会の中を散策し、さらに最高裁判所見学に行きました。大法廷と小法廷をじっくり見て、傍聴席に座って陪審のことや女性裁判官のことなどを議論しました。

15時半過ぎから1時間強、中坊公平さんとトークの打ち合わせ。談論風発の内に、シナリオが固まってきました。17時から「全国江田五月会」の講演会と交流会。まず1時間半弱、中坊さんと、有事法制、明治以来の歴史の概観、自立した市民層の薄さからはじめ、不良債権処理の問題、司法制度改革などにつき、会場からの質疑も含め、縦横無尽に話し合いました。「全国江田五月会」で挨拶

18時半から1時間半、400人ほどの参加者で交流会。懐かしい人々も多く集まってくれました。私は挨拶で、緊迫した衆議院の予算審議にも触れ、小泉マジックが解けた今、小泉政治も旧来型利権政治のあだ花に過ぎないことが明らかになったので、民主党こそ責任重大となったと強調しました。終了後、スタッフの慰労会。さらに郷里からの女性の皆さんと一杯。

中坊公平さんとトーク



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