江田五月 活動日誌 2002年3月 (7〜8) | >>日程表 | ホーム/総目次/3月目次/ 前へ|次へ |
今日は、8時から緊急事態法制に関する部門合同会議で、富井幸雄助教授から、地方自治体関係の話を伺いました。9時から予算委員会。昨夜遅く予算案が衆議院を通過し、憲法60条により、今日から30日間と期限を切って、参議院での攻防がスタートしました。私は、予算委員のほか、鈴木宗男議員疑惑解明PTの座長に指名され、疑惑解明を残したままなので、責任重大です。午前中は、直嶋正行幹事長が経済と雇用を、郡司彰さんがBSE問題を質問。
その間、私は、9時半から法務部門会議。10時から、食の安全に関するPTで、遺伝子組換え食品の安全性評価について、国際会議で来日中の欧州の代表者から意見聴取。11時半から、国のかたち研究会。
13時から、予算委再開。福山哲郎さんが、鈴木疑惑につき秀逸の質疑をしました。質問時間は片道20分だったのですが、答弁がもたもたしたため往復時間はぐっと延び、1時間半になりました。ポイントは、佐藤優主任分析官の不透明出張とロシア支援委員会の形骸化の2点で、いずれも外務省の答弁はお粗末。川口外相は、先日の調査報告書が支援委員会に一言も触れていない理由として、国会で指摘されなかったからだと述べ、外務省改革の積極姿勢に大きな疑問符がつきました。
15時から、禁煙推進議員連盟設立総会。綿貫民輔衆議院議長が会長、私は他の議員と共に副会長になりました。事務局長は小宮山洋子さん。待望久しき議連だったようで、取材も賑やかでした。
17時、予算委の終了を待って、来客。1時間半ほど、昨日のパーティーにメッセージなどを賜った議員の皆さんにお礼の挨拶まわり。100人を超えていました。
禁煙推進議員連盟名簿
今日は、9時から予算委員会。総括質疑の2日目で、今日は民主党の質疑はなく、出たり入ったりして多くの会合に出席しました。
まず10時から1時間、法務・内閣部門合同会議で、夫婦別姓選択制につき、税理士の堀内初美さんと弁護士の吉岡睦子さんから、賛成の立場の意見を聞き、質疑応答。私は進行役です。堀内さんは、ペーパー離婚の体験をお話しされました。子どもの学校で、「両親の姓が異なるので、ご迷惑を…」と言うと、韓国の人が、「自分たちのほかにも両親の姓が異なる親がいて、ホッとしました」と言われたとか。内なる国際化ですね。吉岡さんは法律論。次回は、反対論を聞きますが、民主党の立場が揺らいでいるわけではありません。
12時から、東ティモール議員連盟の役員会。会長の竹村泰子さんが議員でなくなり、顧問の伊藤宗一郎さんがお亡くなりになったので、役員を補充し、私が会長、河野洋平さんが顧問という案で総会に諮ることになりました。岡崎トミ子さん事務局長は変わりません。羽田孜さんもご参加下さり、古沢希代子助教授から最新情勢の報告を聞き、5月の独立式典への参加などにつき協議。
13時、予算委再会後、鈴木議員疑惑追及PTの初会合。来週はじめの質疑者を決定。11日午前、衆議院で鈴木証人の喚問。その後、同日午後と12日午前にわたり、参議院予算委で一般質疑を行い、11日15時過ぎから、福山哲郎さんと私とが鈴木証言を受けて政府に質疑をします。12日午後は首相出席で、若林秀樹さんと峰崎直樹さんが質疑。大変です。
16時前に予算委が終了。直ちに質問準備に入りましたが、鈴木証言の内容が分からないので四苦八苦。17時、地元の山陽新聞東京支社の内藤編集部長が着任のご挨拶。旧知です。
18時半から、楽しみにしていた大学入学時のクラス会。ほぼ20年近いご無沙汰でしたが、東久雄国際協力事業団副総裁、堀籠幸男最高裁事務総長など、30名以上が集まりました。みな元気です。最後までいたかったのですが、20時半に議員会館に戻り、1時間弱かけて質問通告。
東ティモール議員連盟役員会 |
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民主党新緑風会 鈴木宗男疑惑解明PT |
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