江田五月 活動日誌 2002年4月 (1〜3) | >>日程表 | ホーム/総目次/4月目次/ 前へ|次へ |
今日は、新年度のスタート。ペイオフが解禁になり、みずほ銀行も発足しました。久し振りに、恒例の駅前演説に出て、鈴木、加藤さんらの不祥事、小泉首相の経済無策、横浜市長に中田宏さん当選などについて話しました。
8時20分、県北に向けて出発。長くご無沙汰している津山、備前の労働組合のみなさんに挨拶廻りです。18時前に事務所に戻るまで、松下労組など9組合を廻りました。どこも、リストラや賃金カットなどの波に洗われています。辻元さんのケースに比べて、自民党の悪質な不祥事がこのまま忘れ去られる事は許せないとの意見も、強く出されました。
明日告示される久米南町議選に、民主党推薦で立候補される磯山守さんの自宅に、激励に行きました。元気一杯です。
どこへ行っても、桜が満開。まさに春爛漫です。19時過ぎの新幹線で上京。
今日は、10時から法務委員会。更生保護事業法改正案の趣旨説明です。刑を終えて社会復帰したものの、帰る家族も職もないもののために、民間篤志家が細々とこの事業を行っていました。そこに国が手を差し延べ、宿泊と食事のために補助をする制度を作ったのです。今回、支援事業や対象者を拡大してこの制度を充実させようというもので、民主党は賛成です。
11時、地元の山陽新聞社の小山東京支社長が挨拶に来てくれました。私の高校一年後輩で、共通の友人もたくさんいます。
12時から常任役員会。(1)武部農水大臣の問責問題、(2)井上参議院議長関連の不祥事、(3)イスラエルの暴挙への対応等につき協議しました。井上議長の秘書に、公共工事の口利き疑惑が浮上。議長は、マスコミには弁明の書面を配布しましたが、参議院では口をつむんだままです。国権の最高機関の最高権威者ですから、私たち野党も協力して、一点の曇りもないように疑惑を晴らさなければなりません。間違っても、参議院がぐるになって疑惑に蓋をするようなことはあってはなりません。今週は、緊迫した状況が続きそうです。
14時、英国大使館にエリザベス皇太后の弔問に行きました。Queen's Motherと呼ばれ、英国で最も尊敬され慕われている女性です。14時40分、裁判官弾劾裁判所事務局の新しい課長が挨拶に来られました。任官4年目の判事補からの転官です。
15時、NC会議。公営競技改革と新エネルギー利用特措法案の中間報告を了承。農業経営改善資金円滑化法改正案、迷惑メール法案等につき態度決定。私から、刑事事件の証拠開示に関するWTの設置を提案し、了承されました。その後、八王子で知人のご母堂の通夜へ。
19時から、快癒された仙谷由人さんと鍋で楽しく夕食。雑炊は胃の手術後に最適です。
今日は、9時半から議員総会。角田会長が(1)横浜市長選挙の総括、(2)武部農水相の責任、(3)井上参議院議長の不祥事、(4)イスラエルの愚挙につき、檄を飛ばされました。10時から本会議。国立学校設置法改正案と自然公園法改正案が、いずれも全会一致で可決し、前者は成立、後者は衆議院に送付されました。
10時半から、参議院民主党の政策審議会勉強会。NPO「2050」理事長の北谷勝秀さんから、ODA・NGO(「おだんご」と呼ばれています。)の話を聞きました。私は中座して、11時から東ティモール議員連盟(ET議連)の総会。最新情勢につき、上村司外務省南東アジア2課長と松野明久大阪外大助教授からヒアリング。若干の質疑の後、役員補充で私が竹村泰子さんの残任期につき代表を務めることになり、受諾して就任挨拶をしました。「政府の東ティモール政策は、インドネシア支援の一環のようですが、私は、日本外交も正義を求めることがあるのだということを、東ティモール支援で示したいと思っています。そのことは必ず、国際社会での日本の位置を高めることになると思います。国際法廷、戦後処理などの点で、2つのアプローチの違いが出てきます。頑張ります。」世界で最も新しい「東ティモール民主共和国憲法」が、3月22日に採択されており、注目したいと思います。
12時から、国対・理事合同会議。午後は、たまっているデスクワークの処理ですが、来客や取材が続き、メールへの返事くらいで時間切れ。17時、司法と精神医療の連携に関するPTの役員会。衆議院法制局の皆さんにも参加していただき、民主党の対案の検討を始めました。イメージは出来つつあるのですが、身柄拘束の根拠と手続きにつき、詳細な検討をするよう、問再提起しました。
18時から衆議院議長公邸で、中国全人代常務委員会の李鵬委員長の歓迎レセプション。17時前、高校クラス会。11人が集まり、河原昭文弁護士の日弁連副会長就任を肴に盛り上がりました。
江田五月 活動日誌 2002年4月 (1〜3) | >>日程表 | ホーム/総目次/4月目次/ 前へ|次へ |