今日は10時過ぎから、岡山事務所でデスクワーク。12時半に、来客。13時から2時間半、民主党岡山県連の常任幹事会を行いました。冒頭に私が代表挨拶をし、昨日の両院議員総会で副代表になったことを報告し、本部の常任幹事会に復帰したので、極力、本部常幹での議論を県連常幹の皆さんにお伝えすることを約束しました。
県連として活動が十分でない分野は、限りなくあります。政策は政党の命というべきものですが、岡山県レベルでの政策活動が出来ていません。国政の政策を岡山県に当てはめた政策活動も、必要です。今回の総選挙で掲げたマニフェストを岡山県に当てはめると、どういう政策が得られるか、たとえば道路公団を廃止して高速道路を無料にすると、県下の高速道路をどういう形に出来るかというような、具体的な政策課題があります。岡山県独自の政策課題も、当然あります。市町村合併についても、もっと踏み込んだ態度表明が必要です。こうした政策活動を行う体制を、具体的に検討することになりました。
総選挙を闘う候補内定者の皆さんの支援も、大きな課題です。民主党本部から支給される支部交付金は、政治活動資金ですが、生活支援も大切。そこで県連として、これまでの生活支援体制をさらに一層拡充することも決定しました。県連大会は、1月31日に行います。
16時半から18時過ぎまで、連合岡山の役員の皆さんと民主党県連の常幹メンバーとで、合同企画会議を開き、主として総選挙総括を中心に意見交換。連合から民主党に対し、県連としてもっと各選挙区の選挙態勢を支援すべきだとの意見が強く出されました。当然のことなのですが、実態としては、現在の民主党にその実力がありません。政党は国民の共有財産であり、国民が政治を動かす道具なのです。連合の皆さんは、働く国民によって組織され、国民の利益を代弁されるのですから、ぜひとも民主党の日常的な実力向上にも手を貸して欲しいと、私の方でお願いしました。しかし、連合に依存する政党になってはいけません。議論が盛り上がってきたところで、時間切れ。
18時半から20時まで、懇親会。白熱した議論が、さらに続きました。最後は私の挨拶で、来年の健闘を誓い合いました。私はその後、支援者の会社が焼き肉屋で忘年会をしており、合流して21時半まで騒ぎました。景気回復といわれても、零細企業にはその匂いも漂ってきていません。この皆さんのために、来年こそ政権交代に王手をかけなければなりません。