7月15日(火)　日弁連、法務委、人権、総会(竹中問責)、道・女性、留学生

今日は7時40分から、日弁連・弁政連の役員の皆さんと民主党の法務関係者との朝食懇談会。日弁連は本林徹会長、弁政連は久保井一匡理事長がご出席で、民主党は菅直人代表も、冒頭だけですが、出席して挨拶。9時過ぎまで、裁判員、公的弁護、司法ネット、知的財産権、行刑改革などにつき、意見交換し理解を深めました。

人権擁護法案について野党３党記者会見

9時過ぎから、午後の法務委員会での質問チェック。10時から、法務委員会。午前中は参考人質疑で、共同通信の土屋美明さん、日弁連の軍司育雄副会長、日本司法書士会連合会の中村邦夫会長から、ご意見を伺い、質疑。国会議員の弁護士資格付与については、批判的な意見が述べられました。

11時に中座し、昨日の野党3党人権問題懇談会の政策合意につき、記者会見に同席して、私が内容の説明。同時刻に、民主党が参議院で竹中財政金融担当大臣の問責決議案を提出したため、記者さんも大童で、15分で終了。11時15分から、議員総会。竹中大臣問責決議案の提出が報告され、異議なく了承。午後から審議がストップとなりました。

議員会館に戻る道すがら、見た顔とすれ違いました。岡山の徳田恭子さんらで、道路や交通事情につき、女性の視点で検証し提言しようと、「みちづくり女性フォーラムin中国」を開催し、そのレポートを持って来られました。活発です。

午後の質問が中止となったので、急遽15時前の新幹線で帰岡。18時半から、加計学園と高梁学園の共催による留学生パーティーへ。両大学とも、アメリカやブラジルの大学と積極的に留学生交換をしておられ、地域住民の皆さんも招いて、楽しい交流の場を作ろうという趣向です。ビールで乾杯を交わし、後ろ髪を引かれる思いで、最終新幹線で上京。

留学生パーティーで

（民主党ニュース）
国内独立人権機関設置に関する野党３党の基本合意まとまる

 　政府から独立した人権委員会の設置について検討してきた民主・自由・社民の野党３党の人権問題懇談会は１５日、政府提出の人権擁護法案について、新たに設置する人権委員会の独立性を確保するため、内閣府の外局とすること、人権救済の実効性を確保するため、都道府県ごとに「地方人権委員会」を設置することなどを盛り込んだ３党合意案をまとめ、発表した。

　同懇談会は、野党３党の政策責任者会議で設置が確認され、政府提出の人権擁護法案に対する野党案作成に取り組んできた。合意案をもとに、３国会にわたり継続審議となっている政府提出の人権擁護法案について、抜本修正を与党側にを求めていく予定。合意案では、人権委員会の構成について、ジェンダーバランスに配慮し、ＮＧＯ関係者、人権問題・差別問題に精通した人材を充てることなども求めている。