活動日誌 2004年2月 >>日程表 ホーム総目次2月目次前へ次へ

2月5日(木) 税理士、法務、国の…、イラク特、裁判員、中村さん、北岡さん

今日は8時から、民主党税理士制度推進議員連盟の総会に出席。これまで会長だった中野寛成さんが、副議長になったため辞任され、藤井裕久さんが新会長に就任されました。お2人のご挨拶の後、日本税理士政治連盟からご要望を伺いました。

8時15分から1時間強、法務部門会議。定例の議事の後、「憲法と人権の日弁連をめざす会」の皆さんから、司法制度改革についてのご意見を伺いました。現在の司法制度改革全体に対し、根本的に強い批判を持ち、日弁連執行部が司法改革を推進する立場から制度設計に参画されていることに、警鐘を鳴らしておられる皆さんです。しかし国民の間では、現在の司法全体のあり方に対し批判が強まっており、弁護士さんたちのあり方も批判の埒外ではありません。ですから民主党は、現在の司法を、国民主権の下での司法に大改革しようと思っているのであって、司法制度改革を基本的には支持しています。そして、個々の制度設計や法案には不十分の点もあるので、「市民が主役の司法」により近づくように努力しています。個別のテーマでは、今日の皆さんのご指摘に教えられる点が多々あるのは事実です。

9時半からデスクワークや来客。メールの返事が大変です。11時半から1時間、国のかたち研究会。14時から1時間、参議院のイラク特別委員会を傍聴。民主党の齋藤勁さんと若林秀樹さんの質問です。若林さんは、死亡した奥大使と同僚だったこともあり、独自の解析で事件の真相についての仮説を立て、政府がなぜ真相究明に腰が引けているのかを質しました。事件は連合国暫定当局(CPA)によるものではないかというショッキングな仮説ですが、公表された資料に基づいた説得力のある論理に裏打ちされています。

15時15分から16時まで、司法制度改革推進本部の担当者から、提出法案の説明を聞きました。今日は、裁判員制度だけで、時間切れ。その間に、中村哲治さんと、NPO・特殊法人改革PTの進め方につき協議。17時過ぎ、ロスアンジェルス在住の旧友、北岡和義さんが訪ねてくれました。18時から知人と会食。


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