今日は10時から1時間半強、全司法労働組合岡山支部の役員数人から、裁判所の現場にいる職員の皆さんの声を聞きました。津村啓介さん、菅源太郎さん、中村徹夫さんのほか、岡山弁護士会の次期会長の河田英正さんもご一緒してくれました。
岡山では速記官は1名だそうで、速記官制度についての実情やご意見が話の中心ですが、家庭裁判所調査官のことや庁舎の建てかえのことも話題となりました。岡山地方裁判所に家庭裁判所、簡易裁判所を合わせた新庁舎を建てるのですが、職員の皆さんにも弁護士会にも何の情報開示もなく、求めても拒否されるとのこと。いまどき珍しい秘密主義のようです。
13時から1時間強、母校の岡山県立岡山朝日高等学校のホームカミングデイに参加。旧・現教職員、同窓生、現役など、関係者すべてに案内があり、懐かしい先生たちもお越しで、部活動の部屋では展覧会もあり、書道部と絵画部をのぞきました。外では活発なオーケストラの皆さんの演奏。あちこちで記念写真の輪が出来ました。
選抜高校野球で作新学園を下した岡山城東高校校長の入江泉先生も同窓生で、教え子に囲まれ、「明日は勝つ」と宣言。辻五朗先生は、教え子に授業を頼まれ、「これを話す」と差し出すものを見ると、先生が昭和18年に家族に当てて書いた遺書と遺髪でした。両親や兄弟に別れの言葉が綴られていましたが、どこにも靖国や天皇という文字はありませんでした。
15時、倉敷市で知人の弔問。父の時代からの熱心な支持者で、私も頼りにしていました。
15時半から3時間、時尾博之さんと一緒に倉敷市内を街宣。数ヶ所でスポット演説をし、来年度予算のこと、年金のこと、イラク戦争のことなどに触れました。
19時半、知人の通夜。事務所の隣の喫茶店の奥さんで、交通事故で即死でした。合掌。