今日は7時45分から1時間弱、知人の会社の期首社員会で講演。200人ほどの従業員の皆さんが、緊張して耳を傾けてくれ、恐縮しました。“Think
globally, act locally.”から話を始めて、大義なきイラク戦争でテロの時代に向かう世界史を変えること、戦後改革で取り残された司法改革のこと、明治維新以来の日本を変える分権改革のこと、産業革命以来の物の豊かさの追求から心の豊かさへ価値基準を変えること、主権国家万能に終止符を打つことなど、幾重にも重なった歴史の曲がり角での政治の役割と創憲の課題を話しました。(講演録)
9時前に、遅れて法務部門会議に出席。日米捜査共助の説明聴取に続き、入管難民法改正案と民主党の対案について関係団体からヒアリング。
10時から、法務委員会。破産法案の質疑で、民主党からは、午前は角田義一さん、午後は今泉昭さんが質問。16時過ぎまで続きました。
11時半から、国のかたち研究会。13時から1時間強、民主党の機関紙「プレス民主」の企画で、わたせせいぞうさんと対談。江戸文化から民主党への注文まで、文化の話を中心に楽しい会話を交わしました。(対談記事)
14時前に法務委員会に戻り、終了まで質疑に参加。16時からの全議員政策懇談会に、遅れて出席。民主党の年金改革案につき、枝野幸男政調会長を中心に協議しました。民主党案に対し、多くの意見が出されましたが、最後に、初めてこの種の会議に出席した田中眞紀子さんが、「大学のゼミみたいな議論でなく、数字にめちゃ弱い小泉さんを立ち往生させるために、政治家らしい判断をすべし」と、檄を飛ばされました。1時間の予定が、2時間近くに延びました。一生懸命の真面目な議論は良いのですが、政治は相手との秘術を尽くした戦いだということも忘れてはいけません。
18時前に、連合推薦議員懇談会の政策勉強会に駆けつけたのですが、終わったところでした。18時過ぎ、法務省の担当者。次いでデスクワーク。20時前の新幹線で帰岡。長い一日でした。
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わたせせいぞうさんと対談 |
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