活動日誌 2004年5月 | >>日程表 | ホーム/総目次/5月目次/ 前へ|次へ |
5月7日(金) 国の…、代議士会、常幹、両院総会、帰岡
今日は、慌ただしい1日でした。8時からのスーパーモーニングに、昨日の私のインタビューが登場しました。科技庁長官だった当時は、やはり私も若かったですね。10時からの会議は、突然の中止。10時半から1時間強、国のかたち研究会で、自由討議。会場に入る前に、新聞記者の耳打ちで、福田官房長官の辞意を知りました。会議の最中にテレビのテロップが流れ、議論はにわかに緊張。
福田さんの年金未納は8年に及び、しかも口実を重ねて、はぐらかしたりごまかしたりしたので、政治不信増幅の責任は重大。菅さんの場合とは、問題の質が違います。ここは一致結束、毅然とした態度で臨むことで一致しました。但し、3党合意については、批判的意見が多数でした。その後、津村啓介さんと早い昼食。
12時20分、関係議員と意見交換。12時40分、代議士会を傍聴。本会議後、菅さんと短い意見交換。
13時半から1時間半、緊急常任幹事会。3党合意の了解手続きですが、私自身も、内容も手続きも直ちに納得はできません。しかし、既に与党と合意している事実を覆すのも困難です。重要なのは、党が一致結束を保って難局を乗り切ることで、全議員の結束を求めて、両院議員懇談会で意見交換することになりました。
自室で電話連絡などの後、17時から1時間半ほど、両院議員懇談会。20人が意見を述べましたが、菅さんの去就についても3党合意についても、厳しい意見が多数でした。菅さん自身は、出処進退については自分自身で決めると述べました。党全体が厳しい状況にあるので、潔さだけでは難局を乗りきれません。月曜日に協議を続けます。
最終新幹線で帰岡。
福田官房長官の辞任について(談話)
民主党岡山県総支部連合会 代表 江田 五月
本日、福田官房長官が国民年金未納問題を理由に辞意を表明した。
法案提出の責任者で内閣のスポークスマンが、3年に及ぶ未納を、理屈にならない理屈でごまかし続け、日本国中に政治不信を増大させた責任は極めて重く、辞任は当然だ。
法案の問題点は、修正によっても何ら解決しておらず、世論の不信は益々募っている。
政府案を廃案とし、民主党案を成立させる努力を続ける。