活動日誌 2005年12月 | >>日程表 | ホーム/総目次/12月目次/ 前へ|次へ |
12月14日(水) 点滴、証人喚問、チャングム
今日は終日、帯状疱疹の治療のため、点滴をしていました。基本的姿勢は、固いベッドの上に横たわっていますが、固定された針に支障のない限り、動くことは出来ます。しかし、すべての予定はキャンセルです。
馬淵澄夫議員「指示じゃないですか!」 衆議院国土交通委員会で耐震強度偽装問題で証人喚問が行われ、9時半から休憩を挟んで18時前までNHKで中継されたので、この間ずっとテレビ桟敷で観戦しました。酷い事件ですが、証人はいずれも、どこか他人事のような責任逃れの証言をしたとの印象を拭えず、なお一層の真相解明が必要です。それでも、構造計算の実行者であった姉歯秀次証人が一番まじめに応えており、他の証人は逃げの一手だということは、明らかです。
ところで質問ですが、効果的な質問のときはぐんぐん引き込まれますが、もうちょっと何とかならんかという質問では、本当にいらいらします。国会は裁判所と違い、国民へのメッセージ発信という側面があります。その点をめぐって、TV中継の許否が議論されますが、今回はすべて中継。そこで質問者が、自分の質問の意図や重要性を視聴者に分かるように解説するあまり、質問が冗長になりすぎます。質問も証言も、もう少し端的に表現できるはずです。
テレビといえば、昨夜は「チャングムの誓い」を見ました。済州島の沿岸警備の部隊を襲った倭寇に強要されて、チャングムが初めて患者に鍼を打つのですが、倭寇のちょんまげ姿は史実なのでしょう。安静が大切なのに、いろいろ考えてしまいました。今日もチャングム。困ったものです。