活動日誌 2005年2月 | >>日程表 | ホーム/総目次/2月目次/ 前へ|次へ |
2月11日(金) 帰岡、西部さん、塩野さん、森本さん
今日は、建国記念日。午前中は議員宿舎でゆっくりして、洗濯や掃除などをしました。
12時半過ぎの新幹線で、帰岡。芥川賞の「グランド・フィナーレ」を読もうと、文藝春秋3月号を買ったのですが、女性天皇問題など、他に気になるところを読んでいて、芥川賞のはじめを読みかけたところで到着。
西部邁さんの「神格と人格のけじめ」は、過去から未来に続く悠久の歴史の中に登場する「民」の総体などという正体不明の「国民論」の展開ですが、学生時代に彼のアジ演説で国会突入した私などにとっては、強い違和感が残るだけです。
塩野七生さんの「カッサンドラになる覚悟」は、アポロンの恋の告白を拒絶したためカッサンドラに与えられた罰の話で、確かに日本の知識人が今、考えるべきことです。ただし私は、竹中平蔵さんに、カッサンドラになぞらえるべき予見能力があるとは、到底思えません。
16時から2時間、江田五月会事務局長で県議の森本徹磨さんらと、地元活動の体制整備につき協議。方向を決めました。
夜は、久しぶりに妻と、近所のお料理やさんで、外食。