活動日誌 2005年6月 | >>日程表 | ホーム/総目次/6月目次/ 前へ|次へ |
6月14日(火) 役員会、参院定数、参院役員会、法務委、宗教団体、憲法
今日は8時5分から1時間15分ほど、役員会。岡田代表が会期末情勢と都議選に触れた挨拶をされ、会期末の攻防につき意見交換。16日午後、与党幹事長が衆議院議長に会期延長を申し入れるようです。延長幅は分かりません。そこから、国会は荒れ模様となります。民主党としては、会期延長を認めず、会期内の郵政法案審議が未了となった以上、閉会と同時にこれを廃案とするのが当然だと主張することになります。従ってここから、延長動議の採決をめぐって与野党の攻防が繰り広げられることとなります。17日午前に、両院議員懇談会を開くことにしました。
岡田代表から、参議院選挙の定数是正につき、党内議論を進めるよう指示がありました。民主党らしく、人口格差は4倍以内くらいを主張しなければなりません。最高裁判決は、憲法上の要請は人口格差の極小化であって、選挙区の単位を都道府県とすることは憲法上の要請でないと言っているのですから、合区の検討も回避してはなりません。終了後、人権侵害救済法制につき、川端幹事長、仙谷政調会長と協議。
12時から、常任役員会。私が議員会長として、会期末情勢に触れた挨拶をし、輿石幹事長、今泉国対委員長から報告。メリハリの利いた戦術を取るよう求める意見が続きました。
民主党憲法調査会総会 14時半から短時間、法務委員会傍聴。私は、富岡由紀夫さんと差し替えで、前川清成さんと富岡さんが質問。15時から2時間弱、宗教団体との懇談会に出席。テーマは憲法です。憲法の掲げる理想を棄てて、現実に合わすのは、賛成できないとの意見が、大勢でした。しかし、憲法に一切手を触れるなというものではありません。
17時から1時間強、民主党憲法調査会総会。第2小委員会の統治機構を福山哲郎さんが、第4小委員会の地方分権を山花郁夫さんが、それぞれ報告し、活発な意見交換が行われました。私も顧問として、行政権と執行権の区別と憲法裁判所とにつき、補足の説明をしました。