今日は9時過ぎに自宅を発って、10時から、日本郵政公社労組(JPU)倉敷支部の定期大会に、民主党岡山県連を代表して出席し、挨拶しました。交渉局の局長さんや特定局長さんたちの代表もご出席で、それぞれ挨拶。特定局長さんは、顧問の議員らが5日の衆議院本会議で、要請に反して賛成票を投じられたので、今後の対応を検討していると、心情を率直に吐露されました。
私は、まず昨年の参院選の結果に触れて政治の潮目が変わるときが来ていることを強調し、郵政法案の審議に当たって考えていることを述べました。「4日夜、郵便局ファンの会の皆さんが国会に要請に来られたとき、私たちは意気消沈していました。その日の午後、郵政法案が委員会で与党の多数でこともなげに可決し、私たちはなす術がなかったからです。しかし皆さんは、予定を大幅に上回る人数で、私たちに国民の声を届けてくれました。そして翌日の5票差となったのです。」
「郵政法案は、死に体となって参議院に来ました。これを名実ともに、葬らなければなりません。心理戦に勝つため、民主党の責任者として全力を尽くします。その後に総選挙があった場合には、郵政法案の是非を争点にしてはなりません。終わった話ですから。アメリカ追随かアジア重視か、福祉充実か2極分化か、ムダづかいと増税か歳出削減と公平な負担かなど、本格的な政権選択の選挙にするつもりです。」
中座し、12時前に、JPU東備支部の定期大会に駆けつけ、昼食休憩に入ったところでしたが、民主党県連代表として同様の挨拶。「民主党にも欠席者がいました。しかし、心配しないで下さい。徳島の高井美穂さんなのですが、6月下旬に出産したばかりで、ドクターストップだったのです。こんなとき出産なんかするなと、言う人はいませんよね。」と言ったら、場内にざわめきが広がりました。後で一人の若者が寄ってきて、「私は、高井の弟です。」と言われ、納得。
昼から、庭の草取りを始めたら、雨が本降りとなり、中止。バッハを聴きながらのんびりしたひと時を過ごし、妻と夕食。19時過ぎの新幹線で上京。「さて…、」と腕まくりです。