活動日誌 2005年8月 | >>日程表 | ホーム/総目次/8月目次/ 前へ|次へ |
8月10日(水) 税理士、葛生さん、菅さん、小泉流
今日は8時半から1時間、東京税理士政治連盟の皆さんと民主党国会議員との朝食懇談会に出席。税理士の皆さんは、中小企業の経営者の皆さんと日常的に付き合っておられ、経済の実情を熟知しておられます。この皆さんから、税制改革についての要望を聞かせていただく機会で、非常に有益です。今回も、消費税の納税方法など、12項目にわたり具体的な要望をいただきました。
葛生正治さんの遺影の前で その後、デスクワークや取材など。11時過ぎに議員会館を出て、松戸市へ。ハイム化粧品の先代社長、葛生正治さんの1周忌が9月初めに行われるのですが、総選挙のために出席できないので、会社に弔問に伺いました。
15時前に議員会館に戻り、デスクワークや取材など。18時半から、菅直人さんらと久しぶりに夕食を取りながらゆっくり意見交換しました。
自民党の党内バトルが盛んです。こういう小泉流が、結構受けているようです。現在の殺伐とした社会の風潮と、小泉流がぴったり合っているからなのでしょう。切れ味のよさと面白さは、さすがと思いますが、やくざの「仁義なき戦い」に似たやり方に、私は強い危惧を感じています。バーチャルの世界でのテンポの速い「切った張った」を、何の抵抗感もなく受け入れるような今の風潮を、政治が助長するので良いのでしょうか。政治は、選挙も含め、社会の質を高める役割を果たすものでありたいと思います。権力闘争にも、倫理観や道義観念は必要です。また有権者は、単なる政治ドラマの観客ではないはずです。