今日は総選挙の投票日です。朝はゆっくり起き、ブランチ。12時に、地元の小学校体育館に行き、投票。いつもより混雑しており、出足は非常に良いようです。但し、顔を合わせる人々が必ずしも晴れやかな顔つきでないのが、気になります。
午後は、久しぶりに庭に出て、長い間放置していたキュウリやトマトを引き抜いて片付け、ナスの切り戻しを行いました。
17時から2時間弱、民主党岡山県連の常任幹事会に出席し、挨拶。総選挙の取り組みにお礼を言い、2区と4区の接戦の報告をしました。次いで、突然降って湧いたように選挙となった岡山市長選への取り組みの協議。萩原さんの市政も辞任劇も、市民感覚とはかけ離れており、対立軸を打ち出さなければなりません。総選挙の場から追い出されて市長選に望む熊代さんに、名を成さしめさせるわけにも行きません。さらに協議を続けます。
さらに、同時に行われる岡山市議補選に近藤昭さんを公認で擁立すること、総社市議選に立候補予定の小西利一さんを推薦することを決定。総選挙総括は、これから議論します。
20時半、岡山1区の菅源太郎さんの小選挙区落選が確実になり、事務所で選対本部長として挨拶。比例選はこれからですが、厳しい情勢です。中座して、岡山3区の中村徹夫さんの事務所へ。21時半に着き、お集まりの皆さんに挨拶。郵政造反派で無所属の平沼赳夫さんの当確が決まったところでした。中座して、岡山5区の花咲宏基さんの事務所へ。
22時半、花咲さんの事務所に着き、選対本部長として挨拶。小選挙区落選が確実になっていますが、比例区はこれから。そこに岡山4区の柚木道義さんの善戦の情報が入り、わっと沸きましたが、まだ数%しか開いていません。花咲さんは挨拶で、力強く再挑戦を宣言しました。中座。
23時半、柚木さんの事務所に着きましたが、開票状況は一進一退。中座して、岡山2区の津村啓介さんの事務所へ。24時前に着きましたが、ここの開票状況も一進一退。24時15分、票数では負けている柚木さんの小選挙区当確が報じられました。直ちに駆けつけ、24時半過ぎから事務所で、お礼の挨拶と万歳。大沸きに沸きました。
その最中、津村さんも小選挙区当確の情報が入り、中座して、25時過ぎに津村事務所に到着。津村さんのテレビインタビューを終わって、夜分遅くまで残ってくれた皆さんにお礼の挨拶。皆、大感激でした。
民主党大逆風の中での勝因を聞かれました。(1)二人とも、流した汗の量は特筆すべきものです。まだ欠点もありますが、市民は見てくれていました。(2)両方に共通した地域のテーマがありました。2区は市長の無責任、4区は世襲3代目です。(3)岡山県は「保守王国」ではなく、犬養木堂の「話せば分かる」以来の民主主義の伝統があります。やっと、新しい芽が出てきました。
民主党は、焼き尽くされて焦土となりました。その灰の中に、岡山県で2つのダイアモンドが光彩を放っています。ピンチがチャンス。次回の当選予備軍がこれほど多い時期はありません。