10月25日(水)　法務等、日弁連、女性参政展、合同会議、ODA特委、教育議連、NTT

今日は8時から、法務・財務金融部門合同会議に出席し、信託法案等の法案審査をしました。80数年ぶりの改正で、積極的評価も出来るのですが、民事の一般法と業法とが混在しているなどの批判もあり、民主党として修正すべき点がないか、精査することになりました。

8時半前から、法務部門・子ども政策調査会合同会議に出席し、少年法改正案につき法務省担当者から説明聴取しました。14歳未満の少年の事案についての調査や保護処分のあり方などで、私としては積極的評価をする点もあるのですが、権限行使に当たって、あくまでも刑事責任年齢未満の子どもを扱っているのだという細かな心配りがないと、角を矯めて牛を殺すことになりかねません。厳しくチェックします。

9時半から、日弁連の担当者に来ていただき、行政法制度改革について意見聴取しました。10時過ぎから憲政記念館で、「女性参政60年特別展」を見ました。10数分の映画は、戦前から最近までの女性の地位向上運動を概観しており、藤原道子さんや市川房江さんの映像もあり、なかなか感動的です。展示品も、精力的に集められています。

女性参政60年特別展

12時から、国対・理事合同会議。衆議院の動きが目を離せません。

14時から2時間、ODA特別委員会に出席。この夏、海外派遣でODA対象国を視察された4班の各報告を聴取し、委員の自由討議をしました。私も発言を求め、ブルガリアがEU加盟によりODA対象国から外れ、特に青年海外協力隊による日本語教師派遣がストップする問題に注意を喚起し、国境を越えて人と人の関係を作っていく外交ツールのあり方の再検討を問題提起しました。

16時から、民主党教育政策議懇の勉強会に出席。労働科学研究所の酒井理事から「教職員の健康調査報告」を聞いたところで、中座。17時から1時間、明日の質問通告。

18時半から、「アピール21『飛躍を誓う夕べ』」に出席。NTT労組の皆さんで組織する政治団体で、来夏の参院選では、吉川沙織さんを比例区で擁立し、岡崎トミ子さんと鈴木寛さんを準組織内候補として支援してくれます。