江田五月活動日誌 2006年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月21日(水) 閉会即大事件(イラク、牛肉、福井総裁等)、社労士、羽田さん

今日は16時ころまで、議員宿舎でゆっくり書類整理などのデスクワークをしました。それにしても、国会閉会となった途端に、にわかに重要な政治決定が続くというのは、やはり異常です。言うまでもなく、国会が閉会したから起きるのでなく、決定を予定しているから国会を閉じたのです。

まずは、イラクからの自衛隊撤退。派遣が間違っているのですから、野党党首を呼びつけて、撤退を評価しろと言われも、無理な話です。今日まで不測の事態が起きなかったことを寿ぐべきであり、撤退完了まで事故が起きないことを祈るばかりです。空自の関与拡大が、気になります。

次は、米国産牛肉輸入の再解禁。訪米日程に合わせたシナリオどおりの出来レースで、唖然とします。本気で食の安全に取り組んで欲しいものです。

福井総裁の利殖術は、大したものです。庶民はゼロ金利で、ご自身は濡れ手に粟。庶民の資金を直接投資に誘導するための、高度のテクニックなどと弁解されるのでしょうか。それなら、ご自身の投資先を徹底的に情報公開しなければなりませんが、そうすると、一億総インサイダーとなるのでしょうか。それで金融市場が成立するのでしょうか。こんな人に金融政策を預けることは出来ません。

上田つむぎの楊枝入れ

松井孝治さんと村上ファンドとの関係も、出てきました。民主党にも脛に傷とかブーメランとか言われ、脇の甘さは残念です。しかし、福井総裁の件との違いは明らかで、比較するのもおろかと言うべきです。傷もブーメランも恐れず、福井総裁の責任を追及します。

その他、予防接種肝炎判決、薬害肝炎判決、テポドンなど、政治の話題は尽きず、まだまだ続くでしょう。

16時過ぎに議員会館に出、来客応対。17時半から、全国社会保険労務士政治連盟会長の堀谷義明さんらと、民主党社会保険労務士議員懇談会の役員らと、数人で夕食を共にしながら打ち合わせを行いました。私は懇談会会長です。市場化テストの件、ADR機関での受任の件など、課題は山積しています。

19時半過ぎ、羽田孜さんと雄一郎さんを囲む会に駆けつけましたが、ちょうど終わったところでした。おみやげに可愛い「上田つむぎ」の楊枝入れをいただきました。


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