江田五月活動日誌 2006年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月26日(水) 「御用聞き(井原市、矢掛町、笠岡市、高梁市)」

井原市長、谷本さんと
旧芳井町長、瀧本さんと

今日は8時過ぎに自宅を発って、いずれも30分ほど、「御用聞き」に出掛けました。まず10時から井原市役所で、谷本巖市長と懇談。旧後月郡芳井町と旧小田郡美星町を吸収合併し、8月下旬が新市長の選挙となっており、民主党の推薦も求めて立候補準備を進めておられるところで、ベテランの貫禄で元気一杯です。高齢者や年金生活者に対する国の施策の再考を求められました。

10時40分から、旧芳井町長の瀧本豊文さんと懇談。同じ選挙に立候補準備を進めておられ、民主党の推薦も求めておられます。新進気鋭で新機軸を求めて張り切っておられます。その後、若干の挨拶まわり。

13時から矢掛町役場で、山野通彦町長と懇談。合併をめぐる紆余曲折がありましたが、結局単独の道を進むことになりました。バブル期の前後を通じ、地道に行政の枠をしっかり守ってきたので、落ち着いた町政運営をしており、そういう自治体を苦しめるようなことはぜひ控えて欲しいと、強く求められました。花咲宏基さん、町議の山室健一さんも同席。

14時から笠岡市役所で、高木直矢市長と懇談。ここも合併せずに、地に足の着いた市政運営を行っています。特に係長制を廃止し、課長の下にテーマごとに職員のチームを作って事務を勧め、予算も部門ごとに大枠で配分して、具体化に職員の知恵を生かす方法をとったため、スリム化と効率化が図られたと強調されました。生活圏が福山など備後と一体化しているので、県境を跨った行政運営が不可欠になっているようです。花咲さん同席。

15時半過ぎ、やっと高梁市役所に着き、秋岡毅市長らと懇談。旧高梁市に周辺4町が合併し、市長に旧成羽町長だった秋岡さんが当選されて2年近くになります。市職員と町職員とのレベルの差について伺うと、むしろ町職員のほうが、住民に温かく接して真剣に話を聞く傾向があるとのこと。大切な視点です。合併後の市長の前職は、市長、町長、県議、その他といろいろありますが、それぞれ特色があるようです。

16時半、連合高梁地協に寄り、若干の意見交換をして、18時過ぎに帰宅。


矢掛町長、山野さんと 笠岡市長、高木さんと
高梁市長、秋岡さんと 連合高梁地協で

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