6月26日(木) 東ティモールへ、ラサマ議長、ホルタ大統領,チェン、ダ・コスタ外相、ホテル、清水大使、国民議会へ、演説、議連、歓迎宴
今日は、現地時間の10時過ぎにデンパサールのングラ・ライ国際空港を発ち、2時間弱のフライトで、時差で1時間戻り、13時前に東ティモール・ディリのコモロ空港に到着。機上から見えるディリの町並みは、貧しさは否めませんが、ずいぶん良くなってきたようです。
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パトラホテルの朝 |
メルパチ航空機内へ |
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ディリ上空 |
議長班、ついに上陸 |
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タラップを降りるとカメラの放列で、清水健司大使と大統領主席秘書官のマルシア・レモスさんの出迎えを受け、貴賓室入り口ではラサマ・デ・アラウジョ議長、中ではラモス・ホルタ大統領が待っており、早速、歓迎のご挨拶をいただきました。そこに、子どもたちに格闘技の精神を教えに来たというジャッキー・チェンが、出国のため待機しており、ホルタ大統領に紹介されて挨拶。さらに、ダ・コスタ外相も海外に出掛けるところで、挨拶。ディリ市内への車列はしっかりと警備され、車窓から見える露店には食料も衣料もずいぶん並んでおり、「ボロは着てても心は錦」を思わせました。
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ラサマ議長と |
ホルタ大統領と |
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ジャッキー・チェンと |
ダ・コスタ外相と |
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道中、建築中の大統領官邸を見ました。中国の援助です。13時半前に、ホテル・ティモール着。冷房も会議室も完備し温水も出る立派なホテルで、今昔の感があります。ポルトガルの援助で建てたようです。14時から、清水大使から概況説明を受けながら、昼食。
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清水大使のレク |
ラサマ議長執務室で |
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15時20分に出て、国民議会議事堂へ。まず、ラサマ議長の執務室で懇談。実務的で機能的な感じの部屋です。次いで、部屋を出たところで、議長と並んで立ち、現地の皆さんに記者会見。議長に紹介されて、私が訪問の趣旨を述べました。16時前に、本会議場に入り、議長席に議長と並んで座りました。広々とした立派な議場で、議長から紹介され、議席にいる9党の代表者から順次歓迎のことばを受けました。英語あり、ポルトガル語あり、現地のテトゥン語ありで、通訳は大変でした。その後、私が10分ほど、私のこれまでの活動や今回の訪問の趣旨について演説をし、拍手に送られて退場。
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共同記者会見 |
議場で演説 |
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議場全景 |
議員連盟のメンバーと |
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会場を移して、昨日発足したばかりの「東ティモール・日本友好議員連盟」のメンバー10人とラサマ議長と、懇談しました。みな口々に、日本への感謝の言葉を述べられました。日本による占領時代の女性への暴力への言及もあり、私から、お詫びと併せて未来志向の取り組みを強調しました。
19時半から、ラサマ議長主催の歓迎宴に臨みます。
歓迎宴
19時半から、ラサマ議長主催の歓迎宴に出席。議長と私とが挨拶をして乾杯の音頭をとった後、立食で懇親を深めました。ジョゼ・ルイス・グテーレス副首相も参加してくれました。外相が海外出張の間、外相代行も務めています。
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ラサマ議長主催歓迎宴 |
乾杯! |
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