今日は、10時過ぎに議長室に入り、打ち合わせ。
午後から、臓器移植3案の採決をしますが、票読みが全く出来ないので、すべてのケースにつき議事運営の用意をしました。最初に修正案の採決で、可決されると修正部分を除く原案の採決に移ります。これが可決されると修正議決となり、衆議院に回付されて、子ども脳死臨調法案は採決されません。この否決は想定困難ですが、仮にそうなると、改正案は否決で衆議院返付となり、臨調法案の採決に移ります。修正案が否決されると原案の採決となり、可決されると成立です。否決されると衆議院返付となり、臨調法案の採決に移ります。臨調法案が可決されると、衆議院送付となります。否決される場合もあります。回付案が衆議院で同意されれば、また、送付案が衆議院で可決されれば、その案が成立です。回付案に不同意の場合や返付の場合は、両院協議会や再議決がテーマとなります。いずれの場合も、可否同数で議長裁定の場合と定足数不足の場合も想定しなければなりません。修正案可決で、修正部分を除く原案が定足数不足の場合は、場内協議で決めることになりそうです。
11時から、旧知の里深文彦さんが来て、暫時懇談。12時から、江橋崇さんが来て、暫時懇談。12時20分、西岡議院運営委員長らが来て、意見交換。12時40分、議院運営委員会。13時から5分間、本会議を主宰しました。議題を宣告して討論を終結し、日程第1の臓器移植法改正案につき、まず修正案の採決で、72対135で否決。そこで原案の採決に移り、138対82で可決、成立となりました。最後に、子ども脳死臨調法案は採決しないことになった旨を宣して、休憩としました。13時20分過ぎから、この結果につき記者懇を行いました。