今日は、11時から民主党本部で、党の「日本・ミャンマー経済交流推進議員連盟」によるミャンマーの国民民主連盟(NLD)中央執行委員会メンバー兼スポークスマンのニャン・ウィンさんとティン・ウー最高顧問のご子息のタン・ジン・ウーさんとの意見交換会に出席しました。名刺交換の後に、全員で記念写真を撮り、福山哲郎議連事務局長の司会で、野田佳彦さん議連会長の挨拶に続いてウィンさんが挨拶されました。その後、枝野幸男幹事長の発言を皮切りに、私も発言して先日の選挙監視のことなどに触れ、ミッソンダム問題を含む少数民族問題にも言及しました。仙谷由人さん、藤田幸久さん、田嶋要さんらと発言が続き、両党間の友好協力関係を確認しました。
|
|
民主党議連・ウィンさん意見交換会 - 記念写真 |
同 - 懇談 |
|
同 - 発言 |
午後は、昼食に出て所用を済ませ、会館事務所でデスクワークや来客応対をしました。14時から1時間弱、党の地域主権調査会総会に出席しました。奥野総一郎事務局長の司会で、逢坂誠二会長の挨拶の後、中間報告としてまとめた「地域主権型社会宣明(仮題)」草案の説明があり、意見交換しました。私は、憲法との関わりに関する先日の協議を受けて参加したのですが、地方環境事務所の地方移管への異論、コミュニティーの活性化と愛育委員制度、平成の大合併の検証などにつき発言しました。
|
地域主権調査会総会 |
会館事務所に戻ると、15時半過ぎに、岡山県年金受給者協会の中藤常務と黒川顧問が寄られ、年金を取り巻く昨今の状況などにつき、暫時意見交換しました。そこに岡山県私学協会の副会長で美作高校の鈴木昌徳校長ら、県私立中学高校保護者会連合会の黒瀬一雄会長らと私学協会の職員の皆さんが来られ、私学に対する政府予算の拡充につき要望を受けました。16時からの所用ため退出するので、要望書を受け取るだけで失礼しました。
|
|
年金者者連盟の中藤常務ら |
私学協会の皆さん |
17時半から40分間ほど、NLDのニャン・ウィンさんと超党派の「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」との意見交換会に出席しました。中川正春会長が、特に少数民族との停戦合意に向けた取組への支援を強調し、ウィンさんからも支援に期待する旨の挨拶があり、私も同世代としての共感を表明しました。ウィンさんは「60年間の軍政による少数民族に対する武力殲滅方針が現在の武力対立を招いており、武力では解決しません。信頼関係を確立し、少数民族の皆さんに住居と食糧など生活保障をすることが必要で、時間がかかります」と述べ、中川会長が「和解合意の順守に関する国際監視団を検討してはどうか」と提案しました。最後に、残っている皆さんで記念写真を撮りました。
|
|
超党派議連・ウィンさん意見交換会 - 全景 |
同 - ウィンさん |
|
同 - 記念写真 |