まやかしの小泉改革
郵政・道路公団・年金・地方分権（三位一体）は全て落第！

憲 法	民主党の菅直人代表は、1月13日の党大会で2006年までに、民主党の新しい憲法草案をつくる「創意」を提唱しました。私は、発足以来民主党憲法調査会の事務局長です。県民のみなさんの信任を得て、私の最重要任務として全力投球します。
年 金	抜本改革なしで、負担増・給付減を国民に押しつけるだけの政府与党案では、年金不安は拡大するばかりです。民主党は、基礎年金の財源には消費税を充て、基礎年金と所得比例部分からなる安定した新しい年金制度を創設します。
道路公団	小泉首相の「道路公団民営化」は全くのまやかしです。借金で高速道路をつくり続ける「永久有料化」の道です。民主党は道路公団は廃止して、高速料金は無料化します。借金は、低利の国債に借り換え、道路財源から毎年2兆円返済して、30年で完済します。
地方分権	小泉さんの言う、補助金・交付税・税源移譲のいわゆる「三位一体」改革は、実質的な中味は何もありません。民主党は、国から自治体への18兆円のひも付き補助金を全廃し、地域が自主的に使える財源を飛躍的に増やします。
農 業	ムダな農業土木工事の削減や補助金の整理で、1兆円の財源をつくって、直接支払制度の充実をはじめ、農業の所得補償政策をすすめます。食料の安定と食の安全確保のため食糧自給率の向上と、緑豊かな国土の保全をはかります。
雇用・ 中小企業	徹底した組みかえによる予算の効率化で、景気を回復させ、あらゆる分野で積極的に雇用を創出します。中小企業予算の7倍増、政府系融資の個人保証撤廃を実現します。地域金融円滑化法、中小企業経営改善支援政策もすすめます。
女性・人権	児童手当の増額・幼保一元化・NPO支援など、「子育て支援」を強化します。パートタイマーの権利確立をすすめ、差別解消のための法律を制定します。100年に1度の司法制度改革に全力を尽くします。犯罪に厳しく対処し、安全な地域を取り戻します。
教育・福祉	無利子奨学金制度を1．5倍に拡充し、「30人学級」を実現します。障害者福祉をさらに充実させ、介護保険制度も再検討します。小児救急センターを整備し、小児医療の患者負担を1割に軽減します。健保本人の医療費自己負担は2割に引き戻します。

民主党のマニフェスト（政権公約）の岡山版「おかやまマニフェスト」を4月に発表します。（岡山県民のみなさまのご意見をお寄せください。）