2004年9月11日 RSK-TVの国会報告

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国会報告です。今日は民主党の江田五月さん、聞き手は山内記者です。


○江田さん、こんにちは。(どうもこんにちは、どうぞよろしく) さて、岡山香川で、台風による被害、高潮による被害がありましたが…

すごかったですね。私も充分じゃないけれど見てまわらせていただいて、また、私どものスタッフがずいぶんボランティアでお手伝いをしたのですが、とにかく沿岸部が軒並みですから。高潮が来るよと、大潮と満潮と台風がちょうど重なってという、ずいぶん警報は出ていたけれども、誰も実感として感じなかったのですね。

ですから、いざ車が全部浸かったりして、さあ救助だという時に車がぜんぜん動かないという、行政の責任も大きいと思うけれど、市民のほうも、もうちょっと…、災害は忘れた頃やってくるというのを思い知らされたという感じですね。これは、本当に国のほうもしっかり対応するように、私たちも協力していきたいと思っています。

○とくに、お年寄りが亡くなっていますしね。さて、参院選以来ですね、様々、日本にも大きな動きがありますけれども…

私自身の事でいえば、前回のこの報告の直後ですが、参議院のほうの民主党の議員会長になりました。これは84名という、ずっとさかのぼってみると昭和34年の社会党と同じ数で、まあタイ記録ですが、社会党は当時からずーっと分裂を繰り返して小さくなっていった、民主党は今度は大きくなっていく、そのとりまとめ役です。

相手方が、青木幹雄さんなんです。No.2が片山虎之助さんですが、これはもう、「まっすぐに、ひたむきに。」、あまり悪知恵じゃなくて、勝負していきたいと思ってます。

その後を見ると、例えば、沖縄でヘリコプターが落ちたとか、橋本派が一億円の小切手とか、いろんな事があって。ところが小泉総理という人は、そういう時に自分のメッセージを何も出さないんですよ。まあ、ひどいものだと思うのですけれどもね…。

そして郵政は民営化を決めたけれども、これも国民の皆さまから見て一体どうなるのという、そういうイメージは湧かないですよね。むしろ逆に、田舎のほうの郵便局が無くなるのじゃないかとか、いろいろな心配事があるので、これはしっかりと私たちのほうは、見ていかなきゃいけないと思っております。

それから、岡山県的には知事選挙が10月ですが、同時に倉敷の県会議員の補欠選挙、これは良いのが出ますから…。

そして、いよいよ、10月の半ばからは臨時国会です。私はこの臨時国会、そして来年の通常国会、やはり民主党はね、どんどん今の政権に対して挑んで行かなきゃいけないと思います。

そのためには民主党の体制をどうするか。まあいろいろ…ご心配かけましたけれど、岡田新体制がスタートしました。今朝の新聞で、「江田さんは大臣になってないじゃないか」と言われるのですが、私は議員会長として、あれを作るほうの側にいたんで、岡田新体制の中で役割を果たしていきます。

2年が勝負だと思いますよ。小泉さんの任期も2年で終わりで、岡田さんも2年ですから、その間に小泉対岡田で、不真面目と生真面目で、政権交代やりますので、どうぞよろしくお願いします。

○いよいよ、ホップ、ステップ、ジャンプというところに向かっていかれるわけですね。(そうです)ありがとうございました。


2004年9月11日 RSK-TVの国会報告

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