ごあいさつ
昨年は「安全」「安心」が大きく揺らいだ年でした。総選挙で民主党は後退。今まさに民主党が国民に問われています。通常国会冒頭の小泉首相への代表質問から2006年はスタートしました。民主党参議院会長として、来年の統一地方選挙・参議院選挙へ向けてしっかり地力を付けていきます。
今回は前宮城県知事の浅野史郎さんと江橋崇法政大学教授と私の三人で、「憲法」「分権」「福祉」の重要テーマについてディスカッションします。多くの皆さんのご参加と、この企画に対する絶大なるご支援を、心よりお願い致します。
浅野史郎（あさの・しろう）
東京大学法学部卒業。イリノイ大学留学。70年厚生省入省。社会局老人福祉課課長補佐、在米日本国大使館一等書記官、年金局企画課課長補佐、北海道庁福祉課長、厚生省生活衛生局企画課長を経て、93年より宮城県知事連続3期。現在、社会福祉法人・宮城県社会福祉協議会会長。
江橋崇（えばし・たかし）
東京大学法学部卒業。日本公法学会理事、全国憲法研究会事務局長、国際人権法学会事務局長、自治体学会運営委員、自由人権協会代表等を歴任。現在、法政大学法学部教授（憲法学）、フォーラム平和・人権・環境代表、日本健康麻将協会顧問、大牟田市立三池カルタ記念館顧問。
江田五月（えだ・さつき）
東京大学法学部卒業。オックスフォード大学留学。地裁判事補を経て、77年より参議院議員1期、衆議院議員4期、社会民主連合代表、日本新党副代表、細川内閣で国務大臣科学技術庁長官を歴任。現在参議院議員3期目。民主党・新緑風会議員会長。弁護士。
