江田五月 活動日誌 2002/01 目次 (3〜5) | >>日程表 | ホーム/総目次/1月目次/ 前へ|次へ |
今日は終日、書道デーでした。
9時半から、県立岡山朝日高校の書道教室へ。現役の書道部の皆さんから、書初めに招待されたのです。私は、高校時代の3年間、書道部に所属し、3年生の時には第9代のキャプテンも務めました。河田一臼先生の門下です。卒業以来42年ですが、今も現役の皆さんに先輩として遇されるのは、嬉しいことです。
昨年着任の後神直子先生と現役、卒業生各数人とでミーティングを始め、私の3分の1以下の年齢という若い諸君の初々しい意見に感心し、私もひとしきり思い出や抱負を話していると、やがて昨年退職されたばかりの曽我英丘先生も来られ、大いに盛り上がりました。
やがて書初めがスタート。私は全紙に「天行健」と気合を込めて書き上げました。現役諸君の元気に勝ったかどうか。
11時半、黒住教神道山に参拝し、黒住宗春教主にお会いしました。高校の先輩で、部活動のことなどのお話をしました。
12時半から、書道部OB会。20人ほどで中華料理を囲み、気がついたら15時半を回っていました。新しく来られた後神先生の、後神流教育に対し、私たち「前世紀の遺物」があまり先輩面でお邪魔するのは、好ましいことではないでしょう。しかしOBとしては、例えば懐かしい「朝日高校書道部の歌」を歌わせてくれると、やはり嬉しいものです。
今日は11時前から、倉敷市の児島商工会議所の新年互礼会。挨拶をさせて頂きました。窓の外には、天下の景観、瀬戸大橋が広がっています。最近、本四公団に風当たりが強く、岡山県出身の国会議員も肩身の狭い思いをしています。しかし、これは他の2橋をごり押しした政治家に責任があるのであって、岡山県は胸を張って歩きましょう。
13時過ぎから、わが家に新年のお客を招いて、新年会。久し振りに、和服でくつろぎました。たぶち雅子さん、はたともこさん、羽場、田原両市議も見えました。
17時半から、岡山国際ホテルの新年互礼会。石井県知事、萩原市長に先立ち、片山大臣が挨拶。私も、この会では初めて、1分間スピーチをさせて頂きました。
18時半過ぎに帰宅。先ほどまで、総勢50人のお客の連続でした。
今日は、ちょっと休憩。ゆっくりデスクワークをしました。
16時から、県病院協会の新年祝賀会。県下の病院の院長や事務長さんたちの集まりです。石井知事、衆参議員などが来賓で、私も挨拶。医療改革が正念場ですが、診療報酬の引き下げについても、皆さん積極的に受け止めようとしておられます。
県立病院の中島豊爾院長から、立ち話ですが、司法と精神医療の件につきご意見を伺いました。本来なら検察官による起訴・不起訴の決定段階での精神鑑定が問題なのに、予想される政府案は、不起訴または無罪と決まった後の制度改革です。これでは筋違いです。この点では、意見一致。検察官への差し戻しと、何年か後の見直しを認めるならば、政府案も一考の余地ありとのご意見のようです。またゆっくりご意見を伺います。
18時から4時間以上、江田五月会の企画会議。来年の統一地方選、再来年の参院選、その間の総選挙を、三位一体ととらえ、これをどう勝ち抜いて、岡山県の21世紀の政治構造を作り上げるために、どういう準備をするかが、今年の課題です。身近なところでも難問山積で、新年を迎え、河原昭文会長の議事進行で、10数人で熱心な議論をしました。
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