2000/04/21 |
選挙目当ての少年法はナンセンス、 青少年の健全な育成のための方策を 民主党「ビデオ・メッセージ」より |
(小渕さんが)4月2日の未明に倒れられました。びっくりしましたね。私はちょうど日曜日で、夜最終で東京へ出てきて宿舎に戻ったら、青木官房長官が記者会見というので聞いておりましたが、これはウソだと思いました。ですから、私のホームページに早速「大本営発表じゃないか」と書いたのです。やはりまずいですよね、お医者さんの説明もなしに、五人組が集まって「臨時代理はどうする。次の首相は森さん、あんたでいいんじゃないか。」
なんてやるんですから、そういう密室で自分たちで好きにやっていくというような政治はやめにしなくてはいけません。この点は私は、追及しなきゃいかんと思います。 さて、森政権になって少年法がにわかに急に出てきましたが、どうもね、5000万の恐喝事件と少年審判に検察官を関与させる事と関係ないですよ。それをいい口実にして、選挙目当てでやろうというそういうやりかたが、少年の健全育成に資することになりません。私たちはもっとちゃんと少年問題と真っ正面から向き合って少年の健全育成のための、いろんな方策を考えたいと思っています。 その他、ストーカー法、これも出しましたし、ぜひとも悲惨な事件が次々と起きていますから、やめさせるために各党と協力して仕上げたいと思います。 また、犯罪被害者基本法案、これも出しました。犯罪被害者の皆さん大変です。社会でしっかりバックアップできるように、裁判官は法廷の中だけで、どうこうという、そんなみみっちいことでなく、もっと大がかりな社会システムを作りたいと思っています。よろしく。 |
2000/04/21 |