菅新体制で新しい政治を			統一地方選 　新春パーティー
党首討論を活発対決の場にします。

不安な21世紀 21世紀の幕が開いて3年目ですが、世界も日本も、未来の不透明感は強まるばかりです。20世紀の前半は、戦争と恐慌の時代でしたが、今もう一度、その繰り返しが心配されています。

イラク戦争と小泉外交
米国のブッシュ大統領は、イラクに対し、今にも戦争開始ボタンを押しそうです。本当に大量破壊兵器を開発しているかどうか、国際機関の査察でもはっきりしていません。国連の決議も、戦争開始とは言っていません。本当は、原油利権や軍事産業のためではないかと疑われ、西欧諸国も慎重論が主流です。日本も、対米追随は止める時なのに、小泉内閣にはその気配はありません。

北朝鮮問題と小泉独善
拉致問題で私たちの神経を逆撫でした北朝鮮は、NPT条約からの脱退を宣言しました。核エネルギー利用についての国際秩序に従わないというのですから、核兵器は作らないと言っても、信用されません。平壌宣言にも逆行しています。今ほど、韓国や中国の協力が必要なときはないのに、小泉首相は、突然の靖国参拝で、両国との信頼関係をぶち壊しました。何を考えているのでしょう。

悪性デフレと小泉無策
小泉内閣になって1年9か月の間に、株価や土地の値下がりなどで、国民の資産は140兆円が目減りしました。失業や倒産で、自殺者3万人以上が続いています。悪性デフレの進行に手を打たず、構造改革も中途半端でピントはずれの小泉経済無策のせいです。このままでは、デフレの悪循環で、日本経済は沈没です。小泉首相には、庶民の痛みを思いやる感性が欠けているのです。

そこで民主党
民主党は昨年後半、内向きの議論とゴタゴタ続きでしたが、暮れになって、菅直人代表・岡田克也幹事長の新体制がスタートしました。私も、菅グループの座長ですから、責任重大です。活発な議論と強固な結束を誇る党を作り上げ、小泉・自公保政権に代わる政治の進め方を、皆さんに示します。

直接対決
菅さんは国会論戦で、小泉首相あるところ常に直接対決に挑みます。すでに衆議院の予算委員会で、二度対決。党首討論もあり、見事に得点を重ねました。私も、党首討論を担当する参議院国家基本政策委員長として、活発な対決の場を作ります。もちろん委員長ですから、公正中立です。

新しい選択肢
地球環境を守り、世界平和を作り上げることは、国際社会の共同の努力がなければ出来ません。日本の戦後外交は、日米関係だけでした。これを改め、世界のことを真剣に考え、イラク戦争でも地球温暖化でも、米国にも言うべきことを言いましょう。

大量生産・大量消費で、ものの豊かさを求めた時代は、終わりました。心豊かな生活時間を作るため、健康、文化、教育、社会貢献、自然環境などを大切にした経済や社会の建設を、具体的に始めるときがきています。これしか、経済の再生策もないのです。

民主党を中心にした政権は、世界と日本の新しい選択肢です。まず、民主党政権の予算案をつくりました。今国会の最後には、解散・総選挙がありそうです。国会でも選挙でも、全力投球します。ご支援下さい。

統一地方選　五月会推薦七人　完勝へご支援を

いよいよ統一地方選挙の時期となりました。江田五月会では、民主党の公認・推薦候補7名を推薦して、全員の必勝を期すことになりました。

羽場より三郎	田原 清正

最初は、3月16日告示・23日投票の岡山市議会選挙です。民主党公認の羽場より三郎さん（現職・4期目）と、同じく公認の田原清正さん（現職・2期目）を推薦します。民主党に離党届を出した若井達子さんは、今回は推薦しません。

岡山県議会選挙は4月4日告示13日投票日です。民主党公認の姫井ゆみ子さん（岡山市第1区、現職・2期目）、草苅隆幸さん（岡山市第1区現職・3期目）、森本てつまさん（岡山市第2区、現職・2期目）、高橋たかよしさん（浅口郡、新人）の4名と、民主党推薦の三原誠介さん（倉敷市・早島町、現職・2期目）が、五月会推薦候補です。

姫井ゆみこ	草苅 隆幸	森本てつま	高橋たかよし	三原 誠介

県議選では、他に江田五月会推薦候補ではありませんが、連合推薦候補として、玉野市・灘崎町の住吉良久さん（現職）、倉敷市・早島町の鈴木一茂さん（現職）と長瀬泰志さん（現職）が出馬します。県議会では、民主・県民クラブの仲間です。

玉野市・備前市などの市町村の選挙は、4月27日投票日ですが、現在は五月会の推薦候補はいません。

衆参必勝の前哨戦
今回の統一選挙では、五月会推薦候補は少数精鋭となりました。それだけに、誰一人として取りこぼしの許されない選挙となりました。統一地方選挙直後にも予想される衆議院選挙で勝利するためにも、来年の江田五月自身の参議院選挙（岡山選挙区、定数1名）に必勝するためにも、最大限の努力で、完全勝利したいと思います。五月会のみなさんには、大変ご苦労をおかけして申し訳ありません。それぞれの候補者の選対事務所から、いろいろお願いすることになりますが、ご支援・ご協力をお願いします。

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統一地方選挙　民主党　公認・推薦候補一覧

岡山市議選　3月16日告示・23日投票
公認	羽場より三郎	54	現職 4期目
公認	田原 清正	49	現職 2期目
岡山県議選　4月4日告示・13日投票
公認	姫井由美子	44	岡山市第1区	現職 2期目
公認	くさかり隆幸	56	岡山市第1区	現職 3期目
公認	森本てつま	60	岡山市第2区	現職 2期目
公認	高橋たかよし	43	浅口郡	新人
推薦	三原せいすけ	53	倉敷市・早島町	現職 2期目

「偶然は準備している者に味方する」
　　 江田五月会新春討論＆パーティー

江田五月会恒例の新春パーティーが、1月26日、岡山市のプラザホテルに千人もの江田支持者らが参加して開かれました。

今年も討論会とパーティーの2本立て。

江田議員と、新進気鋭の政治学者、山口二郎北海道大学教授の「市民はどんな政治を選択するか」をテーマの討論会で、山口教授は「2003年の1月から自民党の凋落がはじまった。1月23日の衆院予算委で、小泉首相は『公約を守らないのは大したことでない』と発言した」と切り出し、小泉政治の矛盾と欺瞞ぶりを、わかりやすく解説しました。

続いて「自民党には二つの政治路線がある。一つは公共事業という金をバラまき、利権を維持する田中角栄型。いま一つは、自由競争万能・勝者みな取りの小泉型の二つだ。民主党の目指す方向は、年金や教育など国民に公平にお金が渡る、社会保障に責任を持つ政府」と第三の道を示しました。

山口北大教授が強調
そして「今年は政治の転機の年だ」と強調し、19世紀のフランスの大科学者ルイ・パスツールの「偶然は準備している者に味方する」の言葉で締めくくりました。

江田議員も「モノの豊かさより、心の豊かさを求める道を探る」と、民主党の方向を示しました。

1000人参加の勢いを選挙に
続くパーティーは民主党県連との共催。党本部から駆けつけた、枝野幸男政調会長は「小泉うそつき内閣を倒し、国民に信頼される政権を」と、張りのある大きな声で挨拶。会場は大拍手でした。

乾杯のあと、参加者は料理をつつき、ビールを片手に、旧交を温めたり懇親を深めたり、にぎやかで楽しいひとときを過ごし、最後は江田議員の書を賞品に、じゃんけん大会で盛りあがりました。

ご参加の皆様ご苦労さまでした。

ご意見 　　菅、小泉対決直後でタイミングが極めてよかった 　　平素から受け皿作りをしていないと政権はこない 　　枝野さんは素晴らしかった。聞いてて元気が出た 　　大勢の参加で心強い。この勢いを選挙に

＝倉敷市、石井英輔さん ＝岡山市、大西力さん ＝岡山市、浮森寿子さん ＝久米南町、磯山守さん

石井事件解明　副会長就任へ

昨年10月25日、刺殺という衝撃的な最期を遂げた石井紘基さん（衆議院議員、元江田五月秘書）の事件の初公判が1月21日、東京地裁で開かれました。殺人と銃刀法違反の罪に問われた伊藤白水被告（右翼団体代表）は、罪状認否で起訴事実を認めました。公判後、遺族のナターシャ夫人と長女のターニャさんは「テレビを消すように命は封じられない」と涙で真相解明を訴えました。

これを受けて民主党では菅代表、羽田最高顧問も大変心を痛められ、「民主党・故石井紘基議員事件の真相を解明し、その遺志を継ぐ会（仮称）」を近く立ち上げます。(1) 石井事件の真相究明、(2) 石井さんの政治遺産の継承、(3) 遺族への支援等が目的で、江田議員はその副会長に就任します。皆さんの心からのご協力をお願い致します。

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国会レポート
購読料は据え置き、今年から毎月発行

江田五月の「国会レポート」を、みなさんご存知でしょうか。Ａ4判の紙の両面に、毎回8項目、約三千字で江田五月の議員活動の報告をしています。これまでは、年7、8回発行で、年間三〇〇〇円の購読料を頂いていましたが、今年から、購読料は三〇〇〇円のままで、毎月末日に、年12回発行することになりました。

江田議員は、国会で何に取り組んでいるのか、小泉政権と民主党の動向、重要問題に対する江田五月の見解と行動はどうなっているのか、等をわかりやすく江田五月自身がご説明します。

これまでは、「国会レポート」発行後、半月後くらいに、江田五月のホームページに内容を掲載していましたが、今後は内容の掲載をやめて、目次のみを掲載します。江田五月と日本の政治の動きがよくわかるものにしますので、みなさん、ぜひご購読をよろしくお願いします。

ご購読のお申し込みは江田五月事務所へご連絡ください（086-234-1150）。

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私も一言
直してください 社会の枠組み　　　津山五月会　江見東母子さん

今の日本社会はあらゆる面で非常に暗い。けれども私たちは皆、懸命に日々の生活のために働いています。そして一歩でも社会を良くしたいという思いで暮らしています。

バブル期を中心に政治・経済の大きな枠組みが何かとてもおかしくなっていったのを感じてはいても、私たちは何ともすることができませんでした。

それを突き動かし、直す力を江田さんに期待しています。頑張ってください。

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大平さん招き講演会　アゼリア会

○2002年12月21日、岡山県総合福祉会館にて、弁護士の大平光代さんをお迎えして、第一五回アゼリア会講演会が開催されました。話題の方だけあり、若いお母さんや学生の姿も目立ち、今までにない幅広い方々の参加がありました。大平さんのテーマ「だからあなたも生きぬいて」のお話は、重く深いものでしたが、投げかけられる言葉を真剣に受け止めようとする緊張感が会場に感じられ、とても良い雰囲気でした。暮れの忙しい時でしたが、思い切って企画してよかったと思います。（アゼリア会Ｍ・Ｋ）

○間近で貴重な体験が聞けてよかったと思いました。（岡山市17才Ｂ・Ｓ）

○大平さんの真しな姿勢に感動しました。子ども達の心を見つめることの大切さを勉強させて頂きました。大平さんのような方がいらっしゃると思うだけで心強いです。（岡山市Ｃ・Ｍ）

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自営業者の会 「二十日会」発足

江田五月会のメンバーで自営業者の集まりである、「江田五月会二十日会」＝会長、田原清美さん＝が発足しました。

仲間同士で助け合い、情報を交換し、事業発展のすそ野を広げようというものです。建設業関連、電子製品関連、保険業、税理士など28人が参加、毎月二十日に会合し、講師を招いて社会保険、太陽光発電などテーマに勉強会と情報を交わしています。

自営業者の皆さんの参加をお待ちしています。業種は問いません。年会費3千円。入会についてのご質問その他、遠慮なく事務局へお電話ください。